私がここでこの件について書いてもあんまり役に立たないのかもしれないけど、BBCのニュースを見てさらに気づいたのは、選手村のトレーニングルームで選手にマスクを着けさせるのは間違い、ってこと。
マスクをしてトレーニングをすると下手をすると二酸化炭素中毒や熱中症で死ぬのでは?外国人選手の方たちはワクチンを打って来日していることを考慮すると、コロナ感染のリスクと熱中症・二酸化炭素中毒のリスクを比較した場合マスクはしない方がリスクが低いと思う。
トレーニングルームの第二の問題は密であること。第三の問題はアクリル板があるがゆえに却ってウイルスが拡散されず感染リスクが高くなってしまうこと(この問題はググったらいくつも記事が出てくるはず)。
解決方法としては、まず、マシンを全部使うことになるほど大勢の選手を入れない。一度専門家を呼んで空気の流れを調査してもらって、どの位置の何割くらいのマシンを使わせたら安全かを調べてもらう。
その上で、美容院などでやっているように紙と鉛筆でかまわないので予約の表を作る。トレーニングルームには英語のできるスタッフを常駐させて、予約したマシンだけを使わせる。また、入れても安全な数の人数の選手だけしか入らないように見張らせ、次に使うために待っている選手がソーシャル・ディスタンスを保って待つように監視(もちろん床に待つ時の位置をペイントしておく)。
予約しても来ない選手もいるし、空いている時間に来るアポなしの飛び込み客にも対処できるようにスタッフは24時間常駐させて、適宜対処。
とにかくトレーニングルームに於けるマスク着用のルールは廃止で(冷房の効いた宿舎内でのマスク着用はもちろんいいと思います)。さらに、選手村内の戸外でのマスク着用も、選手の「任意」にして、義務付けは辞めるべき。なぜなら、日本の猛暑の下でマスクをして戸外を歩くと熱中症で倒れるから。
読者のみなさんで、組織委や運営委員会に連絡できる人(ボランティアの人)などは一つ前の投稿の食堂の問題や上記のトレーニングルーム(マスク)の問題などを伝えて改善してもらってください(私も一応組織委に直接メールしたけど)。
外国人選手が救急搬送されて救急や病床が逼迫されて困るのは都民。
社会学者の上野千鶴子さんも言ってたけど、本当にこの五輪で一人でも犠牲者が出ないように祈るような気持ちですよ。
Yumey