つまり今の日本は戦前のナチスの台頭のちょっと前の状況だと思います。自民党を中心とする大政翼賛会体制にしてはいけない、ということでこのブログ記事を投稿。
まず、自民党の大企業、利権企業を優遇する政策、利権企業電通が儲かる観光など安易でそれほどお金にならない産業を重視して、もの作り、IT関連、大学など研究機関での調査研究を後押しせず、利権を持たない企業の新規参入を抑えている今の政策では日本の経済は徐々にしかし確実に衰退します（ナチス政権下では少なくとも経済はよくなりましたが日本の自民党政権の利権企業が得する政策では経済興隆は無理）。
次に改憲については下の青木正美さんがツイで仰っていることが正しい。
青木正美
@aokima33
·
12時間
日本国憲法には三原則、3つの大切な柱によって作られています。「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」です。ところが自民党の改憲草案からこの3つは取っ払われて「国家緊急事態時の人権抑制」が入ります。自由や人の価値が失われてしまう可能性が大なのです。
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要するに改憲が行われたら日本は香港、中国のような自由のない国になる。
（しかも中国は少なくとも経済成長はしているけど日本の自民党の経済政策ではそれは無理。）
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どうして今、私がこんなに危惧しているかと言えば、立憲民主党の代表選で主要候補とされている小川淳也さんが「維新との連携も考えている」というとんでもないことを仰ったからです。一月万冊の動画で佐藤章記者が仰っているように、本当は維新は自民党の補完勢力（そして維新との連携はないと言っていた国民民主党の玉木さんが多くの支持者を裏切った形で維新との連携をすると仰っているので国民民主党も自公の補完勢力になります）なのに、小川さんはとんでもない勘違いをされて維新を自民党を批判、反対する「野党」と思っていらっしゃるのでしょうか？
自民のワニ平井さんと香川の選挙区で戦っていた小川さんを私は応援していましたから、私にとっては本当にショックでした。
もちろん、小川さんが代表に選出されない可能性もあるし、また、小川さんが代表になる前に維新との連携などという頭のおかしいことを取り下げて、野党３党との連携を強固にして参院選の準備をしてくれるシナリオももちろんあります。
まともな報道をしないマスコミがズレたことばかり言っていますが、野党４党の連携は実は成功していて、野党連合がなかったら立憲民主党は目も当てられないほど負けていた。
立憲民主党は小選挙区では自民党を破って議席を伸ばしています。ダメだったのは比例。
小選挙区では立憲民主党に票を入れたのに、有権者が比例で他の党に入れたのは枝野さんが人気がなかったからです（ちなみに枝野さんは私は「政策や方針は」だいたいにおいてとてもいいと思います）。
枝野さんは共産党にも冷たかったけど、東京８区の立憲候補者の吉田はるみさんは参院に出すということで話がついていて、れいわの山本太郎さんに出てもらう、ということで話が決まっていたのだそうです。もちろん連合は嫌な顔をするでしょうし、吉田はるみさんの支援者は怒る。それでも立憲の代表である枝野さんは、連合や吉田さんの支援者から批判されても、山本太郎さんの立候補を支援するべきでした。
連合は御用組合で国民の敵とも言える存在ですし、そもそも連合は票集めには「まったく」寄与していない。佐藤章記者も仰っていますが、立憲民主党は連合は国民民主や自民党に遣ってしまって連合は切ればいい。連合の人たちがやってくれていたポスター貼りはれいわのボランティアさんたちが手伝ってくれますよ。
選挙の話に戻ると、多くの有権者は1枚目は立憲民主党の候補者の名前を書いたけど、2枚目には立民ではなく他の政党名、れいわや国民民主、維新、その他を書いた、ということ。
れいわが比例だけで３人も当選なんて凄い、しかもやり方を間違えなければ東海ブロックでももう１人当選していたとか。
枝野さんが山本太郎さんと満面の笑顔でツーショットでも撮って拡散していれば立憲民主党は絶対に勝っていたと思う。
芸能界もそうだけど、コロナもあって沈滞した空気の中、人々は「新しい」候補者、政治家を求めているし、共産も立憲民主もだいたいにおいて政策はいいのだけど、「左翼」みたいな色眼鏡で見られる（実際はもう「左翼」って何？みたいに立憲なんかは所属議員さんたちの政策や考え方は一枚岩ではないのだけど）。
だから、そういう新しい風を求める人たちが、れいわ、山本太郎さんに期待を込めて2枚目の投票用紙に「れいわ」と書いた。
そして山本太郎さんの人気は抜群ですよ。駅前に立ったら物凄い数の人たちが集まるし、SNSも凄い。
そして山本太郎さんの人柄も政策も温かみとしんどい思いをしている人たちへのシンパシーに溢れています。
今、立憲民主党にはこんなカリスマ性のある政治家はいません（落選した辻元清美さんなんかは温かみもあって女性で頭も切れて、次の代表としては最高だったんだけどね）。
だから、立憲民主党は山本太郎さんの人気と知名度に乗っかって次の選挙には勝つべきなのよ。
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小川さんの名誉のために言っておくと小川さんは共産党との連携に関しては、枝野さんより足枷が少ない、と小川さんと高校で一緒だった優秀なジャーナリストの鮫島浩さんがご自身のブログ「鮫島タイムズ」で仰っています。鮫島タイムズのこの記事はとてもいい記事なのでぜひ読んでみてください。
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さらに、最近私がよく引いている佐藤章記者の一月万冊の最新の動画からは、目から鱗のことをいくつも教えていただきました。
まず、なぜマスコミ報道が政府に都合がいいことばかり報道されて、スシローさんその他のように右系のコメンテーターばっかりテレビに出ているのか。ヤフーニュースに載る記事も政治ネタでは政府に都合のいいように記事がスピンされているものが多い。
佐藤さんが仰るには、安倍さんが総理の時代からマスコミへの締め付けが酷くなっていたと。
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さらに、マイナンバーカードによって政府が私たちの情報を全部把握してしまう問題。
国民の多くがマイナンバーカードを作ったら行政の業務の一部がデジタル化されて効率よくなるかもしれない。
しかし、自民党政権は自分たちの都合で公文書改ざんをさせる政府です。また、伊藤詩織さんを強姦した疑惑のある山口敬之さんに逮捕状まで出ていたのに、山口敬之さんが安倍さんと懇意だからということで（前の投稿を参照）当時の刑事部長中村格さんに山口さんの空港での逮捕を止めさせて、中村さんはその「功績」で警察官長官に「昇進」する、という。世界線、狂いすぎていると思いませんか？
つまりこんな政府を信用できますか？ということです。私たちの個人情報など、特に政府を批判したりしている人はどういう風に使われるかわからない。恐怖でしょう。
それでなくても日本は、年金機構からの情報流出事件もあったけど、行政だけでなくて一般企業もITセキュリティーのレベルが低すぎ。
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さらに、安倍さんの「モリ・カケ・桜」も広島の1億５千万「トリハン疑惑」の件（前の投稿を参照）その他も、政権が交代すれば、いろいろ明るみにできるのです。だから、日本人で政治に関心のある多くの人たちが思っているように、アメリカのように2大政党で4年、あるいは８年ごとに交代する、それが無理でも、時々は政権交代して自民党が野に下ることがとても大事。
もともと自民党なのにこのことが大事と考えて行動されたのが、心ある政治家である小沢一郎さんでした（興味がある方は、佐藤章記者の『職業政治家、小沢一郎』を読んでみてください。
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私は今、日本がナチスドイツや戦前の全体主義の日本になる寸前と思うと、涙が出てくるほど怖いし、何もかも投げ出してアメリカに戻って日本のことには目を瞑って暮らしたくなる。でも日本には家族や友人や、もちろんSMAPさんたちも、素晴らしいSMAPのファンの方たちもいるし、投げ出せないよね。
というわけで、私特に立憲民主党を支持しているわけではないけど、とりあえず年間4000円払って、立憲民主党の党員になって党員として少しでも声をあげていけないかと思っています。
もちろんこのブログでも情報や私の意見の拡散も続けます。
本当に、日本が政治的自由のない香港や中国になるかの瀬戸際。一旦政治的自由が失われたら、どんなに酷いコロナ自宅放置で人が死ぬ、放射能が漏れる、いろいろな経済的搾取、骨のあるジャーナリストの新聞社解雇など「報道もされなく」なります。
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立憲民主党が小選挙区では自民党に勝っていたこと、東京８区では東北の八百屋さんの娘さんで若手の女性候補者の吉田はるみさんが、石原伸晃議員に勝利したこと、太候補が甘利さんを破ったこと、そしてなによりれいわの候補者が山本太郎さんだけでなく３人も当選したこと、など、今回の選挙では革新勢力で新しい風も確実に吹いています。
諸悪の元凶である安倍さんは、地元山口県にへばりついて選挙運動をしたのに８万票台しか取れず。安倍さんと懇意の甘利さんが落選しただけでなく、長崎１区では自民党の候補者はもう決まっていたのに、安倍さんがゴリ押して押し込んだ安倍さんの元秘書、初村滝一郎さんも落選（ざまあ！！！、です）。河井案里さんもそうでしたが、安倍さんは自民党の地方支部をめちゃめちゃにするような傲慢なことをするような倫理観のない人です。
とにかく今回の選挙では、吉田はるみさん、太さん、れいわの３人など「希望」も芽生えているのです。
民主主義の日本は今ならまだ守れる。
経済も安倍さんの政策でお金を刷って経済に入れて、お金持ちが得をするだけで真の経済成長は遂げられないまやかしの政策でなくて、長期で少しずつでも成長できる方法もある。
とてつもない額の私たちの税金は官僚の天下り先や利権企業に流れて、私たち一般国民のために使われない。
コロナが終わって経済成長ができるまで消費税を下げて、国民の購買力をあげて企業がもっと儲かるようにして、それによって法人税を上げて下げた消費税の補填に当てるのはとても妥当な政策。
ってか、選挙で野党４党が勝っていたら、これすべて普通にやれる政策でした。
あと、これはもともとSMAPファンブログだから書くけど、SMAPさんたちは、人気も実力もありますから、芸能界のジャニーズ事務所忖度がなくなれば、もっともっと活躍できる。つまり一般人気もスキルも低い嵐さんたちはジャニーズや電通、少ーしは後押ししている自民党の力がないとテレビのお仕事なんか全部なくなると思うけど、SMAPは今は政治家の後押しはほぼ関係ないし、日本財団の会長さんだってSMAPに芸能界で仕事を増やす力はないです。つまり、SMAPのために自民党を応援するのは100％間違っている。
今回、小栗旬さんその他、売れっ子の芸能人の方々が「選挙に行こう」のツイートをしてたけど、自民党にとってあまり嬉しくないこういうことをしてもオグシュンさんその他の人たちはお仕事、全然減ったりしてない（でもSMAPは保守革新どっちにしてもこういう政治色の強いことはしなくていいと思う、アイドルは政治思想に関係なく全ての国民を楽しませるエンターテイナーである方がいいので。でも、SMAPファンは、日本のために政治に興味を持ってSNSを使ったり、ミーティングに行ったり、ボランティアで、たとえばれいわなどをお手伝いするのはとてもいいこと。自民党や維新はどうして支持するのか私にはわからないけど、もちろん自分が信じるなら支持するのも自由だし、あとSMAPファンで隠れ学会員の人も少なくないと思うけど、それも全く個人の自由です。まあ、創価学会は戦時中むちゃくちゃ抑圧を受けたから日本の軍国主義化には反対する反戦平和の党ではあるよね。）。
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ネットでも「あちらの国」みたいに言うネトウヨっぽい人たちが普通にたくさんいるけど、自公維、プラス国民民主党がしようとしている改憲は、自由と民主主義を国民から奪うという点では、日本を香港化、中国化しようとすることに他ならない。
つまり、私が言いたいのはこの人たちバカじゃないの？
上で私が言っている政治のことについて興味のある方は、ぜひユーチューブの一月万冊チャンネルの佐藤章記者の動画を見てみてください。日本の軍国化は、中国、北朝鮮に対する対策としてもアホだということも、「反核〜」「平和〜」とか抽象的なことでなく、とても現実的、リアリスティックに教えてくれています。
今ならまだ間に合います。みんな一人一人ができることをして日本をいい方向に変えていきましょう。
Yumey
追記：ずっと仲がよかったけど政治のことはあまり話したことがなかったお友達（SMAPファンじゃないけど）が「サヨク」じゃないけど共産党の政策や議員さんの能力や清廉潔白な人柄がいいと思っていて、私がこのブログで言ってることにほぼすべて賛同してくれました。選挙に負けたことでがっかりしている人は、お友達、仲間を見つけて話したら、その方達からの情報も入るし少し前向きになれるかもしれません。
