SMAP生謝罪はSMAPがファンに説明しようとしてやるはずだった生放送をメリー氏、ジュリー氏が捻じ曲げた。ジャニーズ児童性虐待問題についても過去のできごとで目から鱗の案件が

性虐待問題があったので『文藝春秋』購読契約したら「文春メリー恫喝インタ」についての2年前の記事が読めました(最後に貼るけど有料読者じゃないと全部読めない)。

この記事によると、あの2016年1月18日のSMAP生謝罪は、「ファンに」「いろいろお騒がせしてゴメンなさい、でした」みたいな説明をするために企画したのだと。

ジャニーズ事務所関係者の話(まあこのジャニーズ関係者もどこまで知っているかはわからないけど)の部分を記事から引用。

「最初は心配を掛けたファンに謝ろうという主旨だった。それがメリーさんの意向で木村君とジャニーさんにも謝れ、ということに突如すり替わったんです。最後まで『なんでそんなことをやらなきゃいけないんだ』と拒否したのが中居(正広)君。」

結局、メリーさんとジュリーさんが、鈴木おさむさんに台本を書かせて強制的にあの言葉を言わせる、という放送倫理に抵触するだろう、人権侵害だろう、とも考えられる生謝罪が実行されてしまった。

コミュニケーション障がいっぽくって、あまり現場には行かないと言われている藤島ジュリー氏があのときわざわざスタジオに乗り込んで行ったのは、生放送でSMAPが鈴木おさむ氏の台本を無視して、元々予定していた説明をすることを阻止するため?

草なぎさんがあの言葉を言うことを受け入れたのは、言わないと、メリー氏が激怒して、SMAPもスマスマスタッフもSMAPがその時点で引き受けている多くの仕事にも壊滅的な悪影響があるかもしれないという判断だったのではないでしょうか。中居さんも生放送のあの場から逃亡する、などはしておらず、自分に与えられてセリフは読んでいましたから。
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この記事ではそれほどこのSMAP騒動の裏をよく知っていたとは思えないこの関係者の人が「木村君だけ仲間外れにされていて」って言っているけど、前々から私がこのブログでも書いている推測では、この時点でメリーさんは「移籍予定でそのためにジャニーズ事務所退社に応じる意の書類にサイン済みだった4人を、メリーさん自身が移籍を頓挫させたのに、ジャニ事務所に戻さないと言い張る、という意地悪をしていた」。

だから、4人と木村さんは立場が全く違っていて、4人はメリーさんからそんな無茶苦茶な意地悪をされていたんだから、木村さんと距離ができるのはあたり前じゃん。木村さんも4人も悪くないし、草なぎ稲垣は、後日はっきり「メンバー間には確執はなかった」と言っている。

考えの浅いメリーさんとしては「4人がジャニ事務所に盾突いて、移籍を企てて失敗した後、草なぎ担当のセリフのように『木村君がジャニーさんに謝らせてくれて』4人がジャニ事務所に戻って来れた」ということにしたかったのでしょうか?

メリーさんもジュリーさんも頭おかしいでしょ。

つーか、5人で退社独立しても4人で独立しても、SMAPの名前と曲の権利が使えない限り新事務所で「SMAPの名前で活動することはできない」し、SMAPの曲も使えないんだから、「ジャニーズ事務所の新事務所でSMAPの権利を使うことへの同意なしには」タレントやマネージャーがどんなバカでも移籍を企てたりしないよ。

SMAP4人が移籍に同意していたのは、メリーさん、ジュリーさんも同意して、グループとしてのSMAPと4人が移籍して、木村さんはG活動の時だけ参加する、という形でSMAPを続ける予定だったから。

メリーさんがSMAPおよびケイダッシュ田辺側がどんなに譲歩しても、もう既定路線で弁護士間で権利の細かい分割について話し合っていたのに、移籍の条件を不服として移籍を頓挫させたのはギリギリ許容できる。

しかし移籍話がなくなって、そのまま移籍したらメリーさん自身が4人のテレビのジャニーズ時代のレギュラー番組は全部打ち切りにさせてしまうことがわかっているのに「4人はジャニーズには戻さない」って言い張るとか酷すぎでしょ?

もちろん、おそらくSMAPの5人が考えてやろうとしていた生説明を、メリーさん、ジュリーさんが乗っ取って、5人に心にもないことを地上波の公衆の面前で言わせたのは、放送倫理に激しく背き、タレントの人権侵害に当たる案件でこのことだけ取ってもジュリー氏は引責辞任をするべきです。

あと、上に述べたように草なぎさんが例の言葉を読むことを受け入れたことを非難するわけでも、中居さんが拒否ったことを非難するわけでもないことを前提に言うけど、SMAPって、自分たちのタレント生命の生殺権を握っているくらいの権力を持っているメリーさん、ジュリーさんがどれだけ圧力をかけても、やっぱりあまりにも正義に反することは拒否るんだなあ、という感想。

だから信頼できるんですよ。

30年近くにわたるジャニ事務所でのSMAPの歴史を通して、SMAP5人ともメリーさん、ジュリーさんの横暴に対して従順ではなかったと思うけど、正論を通す、メリーさん、ジュリーさんのSMAPに対する理不尽なやり方に抵抗する傾向が一番強かったのは(ガチヲタの人は知っているけど)実は稲垣さんだと思う。
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次にジャニー喜多川児童性虐待問題について、私自身いろいろ思い出したりして自分で目から鱗の新考察。

このブログのどこかに書いてると思うんだけど、2010年〜2012年頃(?、ジュリーさんはジュニアの舞台育成を「全て」止めて、ジュニアは全解雇して、ジュニア部門を廃止したい方向、ってネットで報道されてたんですよ。

私はその頃はジュニアの舞台や育成は金がかかるばかりで、収益が上がらないから「ジュリーさんが銭ゲバで」ジュニア部門の廃止を求めているんだろうと思って、ジュリーさんを批判してたんですが、、、、、

ジュリーさんは実は、ジャニーのジュニアへの性虐待を嫌悪して、被害者への同情というよりも、ジャニ事務所として「これはまずい」とずっと思っていて、以前よりジャニーの権限が落ちて、ジュリー氏、メリー氏が事務所内で力を振るようになっていた当時、「ジュニア部門」そのものをなくすことで、ジャニーの性虐待も止めさせる狙いがあったのでは?

ジュリーさんがジュニアのマネージメントを嫌がって拒否したのも、最大の理由はジャニーの児童性虐待だったと考えられる。

ジュリー氏はSMAP関連その他では悪行もしていると私は推測していますが、上記の件に関してはジュリー氏の方針が正しかった。

ジュニアの育成を諦めても、ジャニー喜多川の性虐待は止めるべきでした。

また、ジャニー喜多川を社長の座から早めに引きずり下ろしたジュリー氏が社長になる、というのも性虐待問題に関してはいいことだったと思います(実現しなかったけど)。

というわけで、ジュリー氏発案と言われていたジュニア部門廃止の案は今考えると評価がひっくり返る案件でした。

ジャニー喜多川性虐待問題は、今後どうなるか予想不可能ですね。
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それにしても、名乗り出ている被害者を誹謗中傷しているジャニーズファンの方々はその犯罪に近い行為は止めた方がいい。その理由は:
(1)誘導しているのは極悪のジャニーズ事務所が秘密裏に雇っているジャニーズ事務所のネット工作員、つまり「業者」。
(2)「当事者の会」も土田一徳さん他被害に遭っている元ジュニアも法的措置を取る、あるいは既に取っており、追加で不当行為をしているジャニヲタを追加してペナルティを課す可能性も。
(3)上記のジャニーズ工作員は「酷い誹謗中傷してるんだけど『犯罪にはならない』」巧妙なリプをしていることが多い。ド素人の本当のファンは法的措置を取られて大変なことが起こるかもしれない。

私からのメッセージは「あんたらそんなことしてたら死んだ後地獄に行くかもしれんから、絶対止めた方がいい」。

そして何度も言ってるけど、ジャニーズ事務所がきちんと事実を認めて謝罪、補償をした方がジャニーズタレントのためなのよ(私だって木村さんやキンキの二人他、大事な人たちがまだ事務所にいるんだから、本当のことしか言わんよ)。

以上。

Yumey

下が文藝春秋の記事。

https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h2754?ref=fullRecommend

“SMAP生謝罪はSMAPがファンに説明しようとしてやるはずだった生放送をメリー氏、ジュリー氏が捻じ曲げた。ジャニーズ児童性虐待問題についても過去のできごとで目から鱗の案件が” への1件の返信

  1. SMAP解散騒動はメリーさん、ジュリーさんが「スママネを解雇するためにやった」んだって言われてて、ど素人はスママネがジュリーさんを押し退けて社長になるのを阻止するため、っておバカなことを思ったわけだけど(ジュリーさんを押し退けてスママネが社長なんて絶対にありえないから、そもそもジャニーは事務所内で力がなかったし)、ここにきて、理由は違うけどやっぱりスママネ排除は目的の一つだったんじゃ、とも思えてきた。理由は、スママネがいないとジャニーには実際のジャニーがやらせたいジュニア部門の仕事をしてくれる人がいなくなる、ってこと。スママネがいなくなったらジャニー喜多川はお飾りの社長になり、ジュニア部門の廃止も可能になる、ってことだったのかも。ところがスママネ解雇が実現した後も、2016年、2017年、2018年とすったもんだがあって、結局ジャニーがタッキーを説得して滝沢さん自身のタレント活動を打ち切ってジュニア部門を子会社にしてタッキーに世話をさせることに。
    一方、2015年にはジャニーの主導でSMAP移籍(もちろんスママネも含む)が試みられてたんだからジャニーはスママネがいなくなっても(性虐待を続けるために)ジュニア部門はなんとかするつもりだったんだろうか?
    スママネが性虐待についてどのくらい知っていたか、については、ジュリーさんと同じくらい知ってたってことだと思う。彼女がジュニアの送迎用の車を運転してジャニーの自宅マンションに行くことはなかっただろうし。スママネがやってたのはジュニアにテレビの仕事を入れる、とか、そういうことだよね。ジュニア担当でジュニアのレッスン場にいたり、送迎をやったりしてた現場マネージャーの方が知ってると思う。
    犯罪幇助については今生きている人の中で責任を取るべきなのは現社長のジュリー氏で、ジュリー氏はジャニーが性加害をやっている長年の間会社役員で、権限があったんだからその意味でも彼女の責任は大きい。
    さらに見て見ぬふりをしていたのは被害者でもある現ジャニタレ、辞めジャニ(元男組の土田一徳氏は全員が被害に遭っているわけじゃないと思う、って言ってたけど)。土田氏は12歳の子がやられているのを側で見ていて年長の彼が助けてあげられなかった、と言っていた。
    現タレントの他で見て見ぬふりをしてきたのはもちろんジャニーズのマネージャー、社員、さらにダンス教師など。スママネもその一人ではあるが、多数の中の一人でしかない。しかもスママネはもう7年も前にジャニーズを辞めているからジャニーズという会社の責任の所在について言うと、今さら責任を問われない。
    アメリカで訴訟したら時効もないし、上記の現ジャニタレ、元ジャニタレ、スママネを含むマネージャー、元社員など多くの人が罪に問われる。刑務所に入っても数ヶ月のことで、莫大な保釈金を払えば懲役は避けられるのかも。また、タレント自身が性加害をしていなければ、司法取引きで真実を洗いざらい話すかわりに起訴を免れるとかあるのかな?実際にこれが起こったら、タレも社員も元社員も罪を刑を受け入れて罪を償ったらいい。
    ジャニーズ事務所はなくなっても、私が何度も言っているように、ジャニーズグループの名前と曲の権利を使えるようにしたら、グループもタレントも芸能活動を続けることができる。SMAPもグループでも個人でも少なくともファンクラブを通じての「対面の」コンサートやイベントはできる。あとはおそらく一定期間の謹慎を経てのネットによる露出。
    もう「なかったこと」にするのは無理だし、少なくとも現社長の藤島ジュリー氏には罪を償ってもらう方向で被害者を支援することを私は支持します。その方がSMAPにとっても絶対いいと思う。

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