五輪開催はまだ決まっていません。ネトウヨさんたちの「決まっている」というデマに流されないで引き続き五輪中止を訴えましょう

一番効果的な方法は、自分の選挙区の自民党の国会議員の事務所に電話すること。自分の選挙区の自民党の国会議員へツイリプ、メール、ハガキで五輪中止を訴えるのもいい。

政治家は選挙に勝ちたい。だから自分に票を入れてくれるかもしれない選挙区民からの圧力はてきめん有効です。

自民党の広報紙のようなものである読売新聞が五輪関連で菅総理に批判的な記事を出していて(私の見たものでは二つ)、それがヤフートップに来ている。裏にいるのが二階さんなのか麻生さんなのかわからないけど、自民党は菅さんのコロナ、五輪政策があまりにも劣悪だったことを認識して徐々に「菅降ろし」に舵を切っていると考えられる(そもそもコロナ政策の失敗は安倍さんの責任だし、水際で外国人の入国を制限しなかったのは二階さんへの忖度ではないかとも考えられますが)。

さらに、ずっと前から真っ当なことを言っている野党だけでなく、私がゲロ吐くほど嫌いな極右の人たちの中にも五輪に反対している人たちがいる。そういうこともあって中止にできる可能性は結構高いのですよ。

コメントが多すぎて探せなくなってしまいましたが、下の記事のコメントで「もともと5月にやる予定だった観客を入れるかどうか決める会議が6月に延期になった、開催、中止もその6月の会議で決まるはず」とコメしている人がいた。もちろん私には裏を取ることはできないけど、今、反対運動を辞めてしまうのは愚の骨頂。太平洋戦争でみすみす国に自分や自分の家族を殺させてしまうのと変わらない。しかも当時は戦争反対を訴えたら逮捕されて監獄で拷問を受けて殺されたりふつうにしてたけど、今は私たち、選挙権もあるし、言論の自由もあるのに、反対しないとかバカとしか言えない。

加藤官房長官、五輪開催方針変わらず 専門家「緊急事態下なら困難」
https://news.yahoo.co.jp/articles/30c96feecb8cebc2f2a5d064e001d95536578010

ネトウヨのネット民の人たちは日本会議、幸福の科学、統一教会など極右のカルト集団がものすごい額のお金を出して雇っていると聞いています。「ランサーズ」っていう会社や安倍さんを応援する「ネトサポ」の人たち。その人たちの「神輿」が安倍さんでした。こんなごく一部のカルトの人たちに多数のネット民、日本国民が洗脳されてきたのは情けないです。

自民党にダメージを与えるのに一番いい方法は五輪を強行させて、コロナ感染が爆増して、日本人も外国人も外国の選手、関係者、報道陣が持って入ってきた変異株がミックスして新変異株だらけになって、日本人も外国人も入院できずコロナ死する人がバンバン出てきて阿鼻叫喚の地獄になることです。

しかし、私はこうなることはもちろん望まない。私にとって大事なのは、一人でもコロナで死ぬ人、重症化する人、長期の副作用で苦しむ人たちを少なくすることです。

ちなみにワクチン接種は来月1億のワクチンが日本に入ってきたとしても接種が間に合わない。打ち手は日給2万円とか払ってお休みしている看護士を集めることもできるでしょうが、日本では看護士は医師の指導・監視のもとでしか注射を打てないし、接種前の「問診」は医者しかできないはずです。

五輪をやって得をするのは、電通、ごく一部の東京のホテルや外国人が行く飲食店くらいで、他の日本人にとっていいことはない。東京がコロナ感染と医療崩壊で阿鼻叫喚の地獄になれば、東京の人たちが「コロナウイルス」を持って地方に逃げてきて地方でもコロナが蔓延。ちなみに今地方で感染が拡大しているのは(特に沖縄なんかがそうですが)連休の時に東京、大阪からみんな地方に遊びに行ったからです。

五輪を推進した勢力の一つは、利権を有していて自民党とズブズブのゼネコン、不動産業界でしょうが、この人たちは国立競技場その他を建設してりして、すでに儲けを手にしているので、今さら五輪をやってもやらなくてもいいわけ(お父さんが鹿島建設その他のゼネコンに勤めてても、もう五輪やらなくても今の時点でたんまり会社は儲かっているから家族であるあなたが五輪を推進しなくてもいい、ってこと。電通勤務なら違うけどw)。

というわけで、五輪をやっていいことはないです。特に東京都民の人たちはやらないことで自分や家族やお友だちの命を救えるかもしれない。

頑張って中止させましょう。

Yumey

追記:もうどうしたってワクチンは間に合わないだろうけど、巨人のオーナーが8月には東京ドームをワクチン接種場に提供してるんだから、今だって、たとえば国立競技場や選手村を大型ワクチン接種場に使うことはできるわけよ、アメリカでもヤンキーズ・スタジアムやドジャーズ・スタジアムでやってたんだから。集められる医者を集めて、看護士は上に言ってるように日給2万で現在働いてない看護士さんたちを集める。自治体の発行している接種券とは別に接種券を発行。予約システムも作らずに、たとえば80歳以上の人は来れば打てるようにする。警察と数多くのバイトを使って人員整理をする(この点については警察に相談してどうしたらいいか考える)。接種は昼夜問わず、24時間体制でやる、みたいなことはやろうとすればできるわけ。とことん無能な菅さんたちは失敗を怖れてやらないだろうけど、ってか、そういうことを提案してくれる側近もいないだろうけど(自衛隊を使った大型接種場でのヤツは予約システムがあまりにもお間抜けだったけどねw)。

追記2:あと、ついでに言っておくと、注射は簡単なの。イギリスでど素人をトレーニングして打たせていたけど、それで全くかまわない(日本では医師会が注射打てる人を限定してて、看護士も医者の指導・監視のもとでしか打てないようにしてるからこれはできないけど)。接種会場で何が大事かというと、必ず酷い副作用が出た時に対応できる医者と看護士がいること。そんな緊急対応は休業してた看護士なんかにはふつうは無理。だから大接種場でやる場合も、緊急対応できる現役の医者と看護士を適宜な数配置しておかなくてはいけない。現役看護士は今だって足りていないし、暇な医者がそうたくさんいるとも思えないし、この点が大型接種場を作る際のネックでしょう。

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