生理用品を買ってもらえない女の子のために(その4):薬局の店員さんから情報集収

生理用品を買ってもらえない中高生は、貧困というより母親、父親を問わず親のネグレクト、あるいは両親がいなくて祖父母に生理ナプキンの件を言い出しにくい、といった理由があるようです。

まあ、そういう子はスマホも持ってない子が多いだろうし、私がここでブログに書いても彼女たちには読んでもらえないと思うけど、一つのやり方としてはその店員さんの性別、年齢を問わず優しそうな薬局の店員さんに相談するのはとてもいい方法。

まず、父子家庭の場合、父親が生理ナプキンの知識がない場合。薬局が(大きなドラッグストアより個人商店の方がいいかも)暇な時間に立ち寄って、ナプキンの大きさや羽根つき、夜用など種類、いつどれを使うかを教えてもらう。「お母さんがいなくて、生理ナプキンのことがわからないから種類や使い方を教えて下さい」と聞く。向こうはプロで商売だから、陰険なオヤジでもないかぎり親切に教えてくれると思うよ。

その知識を持って親にお金をもらう。事細かに、生理は平均何日あって(人によって違うけどね)、月にどのナプキンが何枚必要なのか丁寧に説明してお金をもらって生理用ナプキンを買いに行く。

親がお金をくれなければ、何日か前(その1)で説明した通り、離れて暮らしている祖母や親戚にSOSを出してナプキンを送ってもらう。

さらに薬局には生理用ナプキンのサンプルを置いてあることもあるから、薬局の人にもしできたらサンプルをくれないか、と頼んでみる(サンプルくれたお店ではお礼にその後お金ができた時に最低一回くらいは買い物する。行きつけの薬局で時々絆創膏なんかを買っているところだったら都合がいい)。

あとやれることとしては、生理用ナプキンについていろいろ知識を得たら、自分でお金を貯める。簡単なのはお昼、お弁当の代わりにパンを買うと嘘をついて、お金を貰った後、先生に具合が悪いと嘘をついて早引けする。これを何度かやるとナプキン1パック分くらいのお金が貯まるのでは?

あとはもういらない本、おもちゃ、洋服を古本屋(ブックオフ、ツタヤ?)やリサイクルショップに持って行って売ってお金を作る方法もあるね。

中高生はいろいろままならないことも多いんだけど、頑張って!18歳になったら自由の身になれるさ!

Yumey

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