ジャニー喜多川性加害問題に対処するにはまず「調査」して性加害が本当にあったかどうかを調べないと何をしても無意味 #ジャニーズ事務所 #藤島ジュリー

ジュリー氏がカウアンさん、橋田さんに会って「謝罪した」と言われていますが、「謝罪した」ってことは、ジャニーズ事務所が彼らの言うことを「事実」と認めた、ということでしょうか。

私が前の投稿で述べたような調査なしに、ジャニ事務所が事実と認める、というのはあまりにも不適切な対応。

そもそも「被害者の証言のみ」で事実認定するなんてありえない。

まず被害者が本当にその時期ジャニーズジュニアとして活動していることを確認。
それから被害の場所、日時などをできるだけ克明に思い出してもらって、その時の状況やジャニー氏のスケジュールと合致するかどうかを調べる。
さらに、当時のダンスの先生、ジャニー氏のマンションに車で送り届けたジャニーズ社員、さらには先輩のジャニーズタレントで被害者を知っているメンバー、当時一緒だったジュニアで証言してくれる人をできる限り探して、性加害の事実を「証明」しないと。

証言をしてくれる人の多くがジャニーズ事務所に睨まれたくなくて、匿名でしか証言したくないとしたら、このような調査ができるのはジャニーズ事務所から独立した第三者委員会でしかありません。

申し訳ないけど私は「ジャニーズ事務所、バカじゃないの?」と思ってしまうよ。

もう一回言うね。

この件は、まず、中立の第三者委員会のような組織が「被害が本当にあったか、あったとすればいつ、どこで、どのように、何回」を克明に調べることからはじめないと、被害者救済に向けて第一歩も踏み出せない。

ちなみに被害事実は全部を公表するものではなく、報道メディアには被害者や他の証言者のプライバシーを厳密に守りつつ必要な情報だけを提供。

ジャニーズ事務所が「事実認定」をした上での謝罪、継続的心のケア、さらにそれが適切ならお金による補償などの実行、となる。

Yumey

追記:
私が問いたいのは「自分が被害者であった」と名乗り出さえすれば、ジャニーズ事務所はその方のおっしゃることをそのまま事実と受け取るのか、ということ。
今後「被害者を名乗る人」が反社勢力に利用されないとも限らないのに。

だから「ジャニーズ事務所はバカじゃないの」と言っているのです。

被害者が何より求めているのはジャニーズ事務所による「被害事実の認定」です。それがないと永久に嘘つき売名呼ばわりされてしまう。
ジャニーズ事務所による「被害事実の認定」なしには被害者の人間としての尊厳の回復はありえない。

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