首都圏は救急車を呼んでも来ない、余っているコロナ病床はゼロ、状態。小池知事や厚労省は民間のラブポケット基金がしている手当を付けての看護師派遣プロジェクトのような事業をできるはず

首都圏では、恐ろしいことが起こっています。

東京消防庁の方は救急車がすべてで払って、こんなことは今までになかった、と。

また岡秀昭先生の8月8日のツイートよると東京で(おそらく相当悪い)コロナ患者を受け入れ可能な病院はなく、埼玉大学医療センターで朝患者さんが一人退院されて空いた病床に、都内でずっと病床を探していた都の救急隊の陽性により都民の患者さんを受け入れ。これによって埼玉県民の病床が一つ減った。

満床なのになぜ数字だと60%くらいになっているのか?それは、PCR検査の結果がまだ出ていない「疑い患者」を大勢入院させているから。どうしてそんなことをするかというと、もちろん検査が出るまで待っていたらこの人たちは死んでしまうから。下の記事では「1日当たり178人の「疑い患者」を確保病床に受け入れていることが報告された」と。(注参照)

さらに重症患者には1人の患者さんにつき10人近くの医師、看護師、臨床技師が付いていないといけないケースも多数。エクモを使うということはそういうこと。病床が空いていてもマンパワーが不足していると受け入れは不可能。

危機的状況なのに、小池知事は会見で「ワクチン接種を促す、抗体カクテルを使う」と言っている。

あのさー、ワクチンってさー、今打てばすぐ効果が出るってもんじゃないでしょう?抗体ができるまで2回目の接種から少なくとも2週間かかるし、数を打って効果が出てくるのは来月以降。

一方抗体カクテルは軽症の人に点滴投与しないと効かない。ところが今首都圏では軽症のコロナ患者は100%近く入院できない。どうやって抗体カクテルを使えっていうのよ?YouTubeで現場の看護師さんも現場では「????」になってるって言ってましたよ。

小池さんってこんなにバカだったの?

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都も政府もこんな阿鼻叫喚の状況になる前に、もっと強い、効果的な対策を打つべきだった。厳しい水際対策と、ガンガン検査して隔離、あと政府が金を出してできる限りの補償金を出した上でのロックダウン。お店は食料品店以外全部閉める、学校も閉校、許可証がないと通勤も不可、くらい7月にやるべきでした。それくらいやった上で五輪をやるのならやればよかった(尾身さんが仰っていたように、もちろん五輪は中止が「ふつう」だったわけですよ)。
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私は野戦病院設置を訴えていますが、箱の確保は難しくない。今東京より危機的状態になっている神奈川県はイベントを中止してもらって横浜アリーナを使えばいい。東京だって探せば使える大型体育館くらいあるでしょう?FNS歌謡祭をやっていたグランドプリンス新高輪の飛天の間だって610坪あるんだから、このレベルのホテルのホールを借り切って野戦病院に使うこともできる(ホテルの個々の部屋を使うと大人数の看護師が必要になる)。

ってか、今、コロナで人が何百人も死のうとしているのだから、どんなことをしても病床を確保しないと。
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問題は医師看護師をどうやって確保するか。

まず動員できるのは自衛隊の医療従事者。多人数が無理ならできる限りの人数を出してもらう、今は国家的危機だから自衛隊に協力してもらうのは当然。

さらに各地の看護協会や病院などに頼んで一人でも派遣してもらう。
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だけど、コロナ対応のためには事前の講習を受けるのが望ましい。そしてもちろんかなり高額の日当を払う。

そしてそういう派遣看護師の支援を「去年から」していたのがSMAPの3人と日本財団で作ったラブポケット基金(https://love-pocket-fund.jp/#shiensaki04)。

東京都看護協会の協力のもとに派遣看護師の講習と、日当2万円のプログラムをやっていました。

そりゃたった派遣した看護師の人数はたった数人ではあるけど、マジ仕事ができる「使える」看護師の応援は貴重だったはず。

それも、この事業に当てられているお金はたったの488万円。

つまり私が言いたいのは、民間の小さな基金で高々500万円のお金でも、患者さんの命の救命に貢献できるプロジェクトがやれる。

私が言いたいのは、この何倍ものお金を使える都や国は、大掛かりでこういう事業ができるはず、ということです。

小池知事、田村厚労大臣、どうしてやらない?
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国は五輪のためには何百人もの医療従事者をかき集めました。もちろんこの人たちをそのままコロナ野戦病院に回せるわけではない。だからこの方たちを元の医療施設に戻して、何人でもいいから野戦病院に回してもらう。

もちろん、認定看護師や医師の方にN 95のマスクや防護服(PPE)の付け方、脱ぎ方、緊急時の対応などレクチャーしてもらう必要はある。そしてそのためにレクチャー料、会議室代、さらに、もちろんだけど派遣看護師のホテル代などお金を使うことを厭わない。国庫には10兆円もお金が余っていて、これは私たちの税金。今、国民の命を使わないでどうする?
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小池知事、菅総理、田村厚労大臣、その他権限を持っている人たちは、とにかく国民の命を一人でも救うために迅速に動いて!

今月、首都圏でコロナで人がバタバタ死ぬのはあなたたちが何もしてこなかったせいです!

Yummy

追記:コロナを第五類にして一般の病院が受け入れるようになったら、まず高額の医療費を私たちが出さなければいけなくなる。1週間入院しただけでもかなりの額だよ(ってか今月今後首都圏でコロナに罹ったら中等症でほぼ死にそうになってても病床のある病院はないと思うけど)。
さらに、一般病院がコロナ患者を受け入れたら病院ごと全部コロナ院内感染になってしまう恐れがある。そうしたらその病院は当分閉鎖で、コロナじゃない一般患者の治療ができなくなる。
あと、五類にすると入国制限ができなくなる?らしいです。
コロナはインフルに比べて感染力がむちゃくちゃ強いし、病状が急変する、つまり軽症でも隔離入院が必要。五類にするなんて本来ならありえない怖いことですよ。

注:参考にしたソースは5ちゃんのレス。
372 1 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 13ae-f2iR) Mail: 投稿日:2021/08/10(火) 22:07:38.95 ID:0fqXGSr70

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確保病床を使えない理由
・実は陽性確定前に入院させてる分がカウントされない
・重症患者には医師や看護師、臨床工学技士ら10人程度のスタッフが
 連携しながら対応する必要があり、入院患者が増えれば空床があっても受け入れられない
・病床が空いていても1日に対応できる患者数を上回り、搬送要請を断る事態が生じている

即応病床「ずっと少ない」 検査結果待ちでも入院
https://www.sankei.com/article/20210810-BYAFRKBDGBMAHHGRA3AGOLF32U/

都内全域で1日当たり178人の「疑い患者」を
確保病床に受け入れていることが報告された。

【絶望】東京、ガチのマジで医療崩壊 [531377962]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1628598977/

追記2:国立病院や独立行政法人地域医療機能推進機構傘下の病院にはコロナ患者に使えるベッドが1万近くあるし、国からお金を貰って運営しているこれらの病院は「法律上」厚労大臣が受け入れろと言ったら受け入れの義務がある。菅総理はこのことを知らないそうですから誰か伝えて!

追記3:首都圏在住の人で死なないためには、私は地方疎開しかないと思う。地方の人たちに迷惑をかけないように車で移動して2週間ホテルに引きこもる形での疎開(タクシーにも乗らずに徒歩で行ける海岸や丘が近くにあれば気晴らしに外出できる)。でも地方は医療体制が脆弱なので、そこで病床が埋まったら終わり(さっさと違う場所に移動するしかない)。お金があるなら空港や飛行機内での感染に気をつけてニューヨークに疎開するのは賢い。ニューヨークをすすめるのはワクチンが打てるから。ワクチン接種済みの人はアメリカの好きなところに行っていいですよ(けどワクチン打ってても感染するからアメリカでも万全の感染対策をして滞在すること)。アメリカにステイするメリットは、コロナだけでなく他の病気になった時、ふつうにERに行って医療ケアが受けられること。このあたりまえのことが今後2週間かそれ以上、首都圏ではできなくなる。死人がゴロゴロ出るよ。

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