佐藤章さんによると、表には出ないけど保健所は酸素飽和度95％で機械的に入院、自宅療養を決めるだろうと。しかし95％未満でも重症化しやすい人もいる。保健所の職員は医師ではありませんから、95％未満で重症化して死ぬ人を見ぬけません。だから今月は首都圏では特に自宅で死ぬ人たちが大勢出てくるでしょう。8月ってまだ5日しかたってないのに、昨日の時点で発覚しているだけでももう８人の患者さんが8月中、つまりこの５日の間に「自宅で」亡くなっています。
どうするか？
私はやっぱりお金があって仕事の都合がつけばニューヨークに逃げるのがいいと思う。
しかしそれがダメなら、地方の人たちに迷惑をかけることになるかもしれないにしても医療にまだ余裕のある地方に逃げるしかないのでは、と思います。
親やばあちゃん、じいちゃんの家には泊まらない、食事も一緒にしない（家族がワクチンを打っていたとしても。ワクチンを打っていても感染する）。
ホテルに宿泊して自粛生活を送る、みたいな感じで（過疎っている海岸を散歩できるような場所にあるホテルならいいかも）。
で、この投稿で言いたいのは移動について。一番いいのはもちろん車（自家用車でも、レンタカーでも）。そしてその場合、食料は途中で買ったり、サービスエリアの食堂で食べたりしなくていいようにクーラーボックスなども利用して最初から車に積んで行くのはいい方法（しかし高速から降りて閑古鳥が鳴いているような空いているレストランを使うメリットはトイレを使う場合、次の段落を参照）。
そして、ここが一番大事なのだけど、サービスエリアのトイレで感染する可能性が大変高い。そこで私がサジェストしたいのは、１日で移動をせず、途中でホテルに泊まりながら移動することです。途中でどうしてもトイレを使わなくてはならなくなるでしょうから、上で触れているようにサービスエリアのトイレを使わず、高速から降りて地方の空き空きのレストランで食事をするように計画して、そこのトイレを使えば若干感染リスクが減る。食事中は家族でも真向かいに座って食事はせず、できるだけマスクを外すのも最低限にして。ホテルは自分の部屋のトイレを使えますから、安心。こんな風にサービスエリアのトイレを避けての移動だと感染リスクをかなり減らすことができると思う。
疎開する場合は、9月は子供の学校がオンラインになって、疎開したままオンラインで授業を受けることになるかもしれないことを考えて、必要な教科書類は全部持って行く。お洋服も靴も持っていかなくてもいざとなったら全て通販で買える。いざとなったらタブレットもパソコンも通販で買えます。しかし、教科書は持っていかないとどうしようもないので（ノートや文房具は簡単に買えるので持っていかなくてもいい）。どうしてこんなことを言うかというと感染者数のピークが8月下旬だから（パラリンピックは上記の佐藤さんによるともうかなり前から中止が既定路線だそうです）。8月下旬は首都圏は入院できない人が何万という数になって、自宅で死ぬ人が続出しているでしょう。9月の学校が普通に開校できるとはとても思えません。8月下旬に疎開先で学校に行かせる采配をすることを考えても。地元の学校に行かせることができるのなら、地元の先生に教科書を借りて必要なページだけコピーするなり何なりすればいい。
首都圏に残るしかないなら、できるだけ家の中でお互い隔離して生活。夫が仕事に毎日どうしてもいかなければならないのなら、最初から夫にホテルで単身赴任生活を送ってもらう。ってか、ふつうに電車に乗ったりコンビニに行っても感染しますよ。子供も電車やコンビニからウイルス貰ってくるし。だから電車やバスにも乗らない、お店にも行かないで通販でしのぐ。
子供と一緒でも大人だけでも自分一人でも家族だけで、「歩いて行ける」範囲内にある公園や植物園などに行って、戸外でピクニックをしたりするのは気晴らしだと思う。運動にもなるし。ただ、飲み物や食べ物を担いでいく、あるいはクーラーボックス付きキャリーなどで運ぶ、つまりお店に寄らないこと。
私が地方疎開と言っているのは、厳しい自粛でコロナ感染は防げるとしても、今月首都圏でコロナ以外で急に重病になったり大怪我をしたら、入院もできなくて死ぬ可能性があるから。大人も子供も。
ちなみに京都大学の西浦教授の研究チームの推測では8月の20日頃までには都内のICUの病床よりコロナ患者数が増えて、ICUに入れなくてそのまま死ぬ人が続出（20人か３０人で済めばいいですね）。自宅待機で死ぬ人は、おそらく1000人は出るのでは？
違うお医者さんの推測だと上記のように8月下旬が「感染者」の数のピーク。9月になると感染者数が少しずつ減って、死者の数が一番多くなるのは9月半ばだそうです。
ワクチン未接種で8月中首都圏に留まって、仕事にいかなければならない人は感染を避けられないと考えていた方がいい。デルタ株は今までのウイルスと違って、電車に乗って職場に行っている限りどんなに感染対策をしても感染します（デパートでクラスターがガンガン出ているのを見ても）。罹ったら元気な人でも、若い人でも死ぬかもしれない（まあ20歳以下の子供は肺に一生ダメージができても死ぬことはないかもね。30歳以上の人たちは死ぬリスクは確実にあるし、20代でももちろん死ぬこともある）。ロシアンルーレットです。
だから死なないためには、疎開しかないのかな、と思う。仕事をどうしても辞められない、辞めたくなかったらお休みを取ってニューヨークに行ってワクチン打って速攻帰ってきて２週間自己隔離。首都圏住みの人は特別なハイヤーでそれほど高額でもなく自宅に帰れるからいいよね。ニューヨークで無料で接種できる（１回でオーケー）ジョンソン・アンド・ジョンソンのワクチンは50歳以下の女性は血栓で死ぬリスクがあるけど、首都圏でこんなにコロナが酷くなった今、700万人に死んだ人（全部女性）は３人なんだから、このワクチン打ちに行った方がいいわ。
ってか、何度も言うけどワクチンを打ってて感染に気をつけてコロナには感染しないかもしれないけど、急病や大怪我をした時、治療してもらえなくてそのまま死ぬかも、っていう心配がある。
政府はとにかく野戦病院を作るなどしてコロナ病床をガンガン増やして、軽症者も隔離施設に隔離しないと。
他にも小池知事や菅総理にできることはある。彼らは都民や国民の命や健康を守ることに対して全く興味はないけど、権力は保持したいから、国民が厳しい批判をすれば少しは何かする。菅さん（田村厚労相が発表）が「中等症は自宅療養」を撤回したのはそのいい例です。
小池知事と菅総理は実はツイッターやヤフコメを見て政策転換をしているのではないかと思われるほど。五輪が無観客になったのも私たちが声を上げたからです。
首都圏住みの人は特に、野戦病院（仮設病床）の設置（つまりコロナ病床を一時的にたくさん作ること）のために声を上げて！
また、今回の「中等症は自宅療養」を撤回は野党だけでなく与党の自民党や公明党が反対したことも鍵でした。自分の選挙区の議員さんの事務所に電話をするのはむちゃくちゃ効果的です。
Yumey
追記：タイトルで出した問いへの答えですが、熱が出て、保健所に連絡するのは定石だけど、それと同時に近所のクリニックなどにも電話をかけてサポートしてもらえるんだったらしてもらった方が。コロナは最初病状が安定していても病状が急変することがある。まあ、入院できない限り近所の医者と電話で話ができても、病状の急変には対応はできないんじゃないかというのはあるけどね。だからホテルや野戦病院などの隔離施設に入ることが大事なんだけどね。
それを考えると田舎がある人は親やばあちゃんの家の近くのホテルに「感染してないけどコロナが心配なので帰省したんだけどこちらのホテルに２週間滞在させていただくことにしました」って言ってホテル滞在すると、毎日お掃除の人が来てくれるから一人で放置とかないし、いいアイデアかも。極論を言えば8月は都内に滞在するより地方に旅行していた方が安全のような気がする。
追記２：小池知事が本当に都民の命や健康を心配などしていないのではないか、と思う根拠はなぜか頑なに大規模な仮設病床を設置しようとしていないから。野戦病院の設置は国が大金出して、野戦病院に使う建物や土地、医療従事者をゲットしてくれないと東京都の金やリソースだけではどうしようもないからだろうか？にしても、本当に命を救いたければ東京都の知事として菅総理に掛け合うでしょ？小池知事は病床を増やさずに調整しようとしている＠NHKローカルニュース。こんだけ入院が必要なコロナ患者が増えたら無理だって。小池知事は都民のためにになることは最低限のことしかしたくない人（電通と一緒に都のマスコットや標語なんかを考えてチャラチャラしたいから知事やってるんじゃないの？w お嬢さんが都民の命と生活をおもちゃにしておままごとやってるみたいに見えるわ）。
追記３：下が一番はじめに言及した佐藤章さんによる、どうして菅総理、田村大臣が「中等症は入院不可」の政策を打ち出したのかを説明した動画。医療従事者や医師会の問題ではなく、保健所の利権を守りたい厚労省の医系技官がコロナで爆増した保健所の業務を減らすために菅総理に提言。たった300人ほどの厚労官僚と保健所職員のために自宅放置で亡くなる患者さんがたくさん出るというのは理不尽極まりない。私たちが選挙に行って厚労官僚の言うことを聞かずに、国民の命と健康を一番に考えて行動してくれる人たちを総理や大臣にすればこれは変えられます。とにかく菅総理と小池知事は辞めさせないと私たちは殺されます。
東京都で新たに5042人の過去最多コロナ感染確認。小池知事は2週間後1万人超と発表。重症者以外は自宅療養をすると更にコロナ増える！