お間抜けな大接種場予約を乗り切る方法(その2)

5ちゃんのコピペだけど何が問題なのか復習。

・接種期間外も予約可能
・予約完了後の番号キープにメモが必要
・接種対象は65歳以上だが65歳未満の生年月日でも予約可能(大化元年生まれでも予約可能w)
・2021年6月生まれでも予約可能(2021年12月生まれでも予約可能w)
・2月31日でも11月31日でも予約可能
・「マイページ」がキャッシュを消すと二度と見れない
・番号の照会は桁数のみで存在しない架空の番号でも一切エラーを出さず通る
・予約済の接種番号で予約すると先に予約した人がキャンセルされる

・確認メールなんてもちろんこない、ってかメールアドレスも入れなくていいわけでしょ?w

何でこんなおバカな「記録フォーム」を使うことを防衛省の人たちが許したんだろう?
作ったのが「中抜き」でお金を儲けているという噂の竹中平蔵さんの会社だから?w

まあ、私たち一般人としては、親やおじいちゃん、おばあちゃんに大接種場で確実に接種ができるようにするためにはどうしたらいいか、を考えることの方が重要です。対策としては:

番号を入れたらその画面をスクショ、プリントアウト、または画面を外から別の携帯、デジカメ、タブレットなどを使って写真を取っておく。予約日や時間ももちろんこの方法で記録してキープ。そしてこれらを接種券と一緒に持って会場に行くこと。

問題が出てくるとすれば、後から他の人が自分の番号を間違って打って予約して、自分の予約がキャンセルされてしまう可能性があること。

ではどうするか?前稿でも述べましたが、上記プリントアウトや写真を示して自分はちゃんと予約したと言い張る。声を荒げて抗議、既往症があってコロナに罹ったら死ぬ可能性があるだの言い続ければ打ってくれる可能性は高い(行く前日にでもそういうシーンがあるドラマでも見て練習しておくのもいいw)。

さらに、絶対に二重予約したり、その日都合が悪くなったりしてドタキャンする人が何人もいるはずだから、何時間でも待つので、今日打ってくれ、とごねる。
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前に言ったかもしれないけど、ワクチンの1回目を打ったアメリカの友達(50代)は、これでコロナに罹っても死なない、重症化にもなりにくいだろうととても喜んでいます。

マジ、1日でも早く打つ価値はあるのですよ。
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高齢の方は、特に具合が悪くなったり怪我したり、他にどうしてもしなきゃいけない用事ができたりでワクチン接種のキャンセルも十分ありえる。

だから、私は打った後で必ずキャンセルするなら、自治体と大型接種場で二重予約はしていいと思う。キャンセルは実際にどっちかで打つまで待つ。大型接種場での接種が早かったら必ず自治体にはキャンセルの連絡を入れる(大型接種場のキャンセルって上記のおバカなシステムでまともにできるのかどうか知らないけど、一応はやってみても。余ったワクチンは自衛隊員に打つことになったそうだから、こっちはうまくキャンセルできなくてもワクチン破棄にはならないと思う。だからキャンセルも適当でいいと思います、ってか、予約システムが壊れたおもちゃみたいなんだもんw)。
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加藤官房長官が愉快犯で遊びで登録した人には「法的措置を取る」みたいなこれもおバカなことを言ってたけど、何でおバカかと言うと、前稿で言った通り、打ち間違えと遊びで予約した人とを見分けることできないでしょ?

しかもこの「予約フォーム」、名前もメールアドレスも電話番号も入れなくていいわけでしょ?接種券番号だけで、その接種券番号も大型接種場は自治体が発行した接種券番号のリストを持ってないのよ。

こんなスカスカのシステム使っている人たちがIPアドレスを取って保存してるわけないと思うし、公共のやネットカフェのwifi、TorやVPNを使えば誰が予約をしたなんてわからない。

つまり「1231231234」みたいな架空の番号で予約した人がいても追跡は不可能だと思うよ。

そういうことを何も知らないで、「法的措置」みたいなできもしないことを言って、加藤官房長官の無知がさらけ出されている。まともな感覚の人なら自分で自分を恥ずかしいと思うはずなんだけどな。

加藤さんは厚労大臣だった時、「発熱後4日間自宅待機ルール」について、「国民と保健所の誤解」だったと発言していました。政府や厚労省の責任を「国民と保健所」に押し付けるこの上ない汚い言動でした。

この人、少なくとも私らの健康や命なんて少しも大事だとも救おうとも思ってないでしょ。
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岸さん、安倍さん、加藤さんたちが朝日と毎日を叩いているのも凄く変。

もともとAERAは防衛省の中の人からのタレコミで記事を書いています。

「予約が始まった直後、「ワクチン予約に大変な欠陥が見つかった。システムのセキュリティが機能していない」(防衛省関係者)という情報が飛び込んできた。」

そしてAERAの記者さんは防衛省にも取材を申し込んでいます。

「防衛省にさっそく取材を申し込むと、以下の回答がきた。「現在、担当部署に確認している」」

つまり5月17日の時点で、この「記録フォーム」に問題があることは防衛省も認識していた。

ふつうなら、ふつうにこのシステムを使うのをやめるか、少しでも直そうとしようとするやろ。

何でこの時点で放っておいたのかも謎。

そもそも上記の防衛省の人は、まともな組織だったらAERAにリークするのではなく、担当部署の人たちに「これはダメなんじゃないか」って言って、対処させてトラブルを「未然に」防ぐのがふつうでしょ、一般企業とかなら。自分の会社が致命的なミスを犯していることをマスコミに通報しない。

通報したのは、この防衛省関係者の方がきわめてふつうの感覚を持った良心のある方だったからじゃないの?

こんなポンコツシステムを使うことになったら国民も困るけど、防衛省にとっても、政府にとってもダメージだもの。

しかも防衛省内部の問題なら隠蔽もできるかもしれないけど、こんな日本中の人がアクセスできる(VPNを使えば世界中の人がアクセスできる)サイトが橋にも棒にもかからないポンコツだったら、誰にでもお間抜けなのがわかるじゃん?

ってか、大接種場でのワクチン接種はマスコミでも大きく取り上げられていたし、ネット民も自分の親やじいちゃん、ばあちゃんのことだからみんなとても興味があるのよ。

このアエラの記事が17日の夕方5時頃出てるけど、5ちゃんねるではお昼くらいにもう話題になって思いっきりバカにされていたよw こんなの5ちゃん民にみつかっておもちゃにされるのは遅かれ早かれ時間の問題だった、ってこと。

さらに、日経もアエラや毎日と同じ日に同じような記事を出してるんだけど、岸さん、安倍さんなんかは何で「朝日」と「毎日」だけ責め立ててんの?日経の記者さんも実際に試して「予約まで完了」させてるよ。この人だけ何で愉快犯じゃないのかな〜?wwwww

「例えば自治体番号は「000000」、接種券番号は「0000000000」、生年月日は年齢が対象外の51歳となる「1970年1月1日」で認証を通過し、予約まで完了した。」

「大規模接種予約サイトが架空番号でも予約可能に、対象期間外に予約できる不具合も」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/10376/

あのさ、ふつうの(外国の)国や政府や省庁だったら、ここまでおバカなことが起こったら、防衛省が土下座して「国民の税金でこんなおバカなシステムを作らせてしまって謝ります」って謝って防衛大臣とこのシステムを作らせた責任者の首くらい飛ぶわけよ。

そうじゃなかったら、どうしてこのようなおバカなシステムを敢えて使うことにしたのか丁寧な説明をするべき。

日経も含めてマスコミがこの予約システムの問題点を早い時期に記事にしたのは国民にとってはとてもいいことでした。

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えっと、私たちの親なんかの接種の件に話を戻すと、番号を間違えて打ってしまってて、ちゃんと予約できてなくて当日打ってもらえないかもしれない可能性はあるけど「法的措置」は心配しなくてもいいw

自分はちゃんとしてても誰かが自分の番号を自分が予約した後に間違えて入れて予約の上書きをしてしまったら、自分は悪くないのにトラブルかもしれないけどね。現場での喧嘩も覚悟で予約日にちゃんと打ってもらおう。
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とにかく、頑張ってできるだけ早く打ってもらう。

1日違えば、マジ命拾いすることになるかもしれないから。

Yumey

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