もうすぐ首都圏や大阪などでは医療施設がパンクして、命のトリアージュがはじまるでしょう。コロナでなくても緊急搬送された患者の受け入れ先がなく、そのまま死ぬ人が何人も出てくる。あなたも不慮の事故や高齢の家族が心筋梗塞や脳梗塞が急に来たらふつうなら助かる命が助からないと覚悟しておくことです。本当なら、コロナの最中、不要不急の会食、飲み会、カラオケなどをやって回り回って高齢者を殺している気の緩んでいる人たちに死んでもらいたいものですが。
しかしまあ、我慢がなくてこのくらいはいいだろうと会食や忘年会をした人たちも若いと無症状だったり、簡単に治ってしまうのは不公平だけど、一市民である私たちは他人の行動を規制できない。だから、私たちができることを提案する次第です。
このブログをお読みのSMAPファンのマダムやお嬢さんは、ほぼマックスでやれるコロナ対策はすべてやっていらっしゃると信じたい。問題は家族じゃないでしょうか。特に夫や同棲相手、あと、大学生、20代で同居している子供。
同居人が他人と会食や飲み会他、コロナに感染してしまう行為をする場合、行かなくていいのに行ってしまう場合と、ビジネスをやる上でどうしても行かなければならない場合とあると思いますが、結果は同じ。
その場合、夫や子供が行かなくてもいい飲み会に行くのに腹が立っても、所詮「自分ではない他人」ですから彼らの行動をコントロールすることはできない。
できることは、お金がある家は、PCR検査を待たずに、相手、あるいは自分を、さっさとホテルに隔離してしまうことだと思います。コロナは「症状の出る3日前」くらいが一番感染しやすい。症状が出てからPCR検査を受けて対処しても、もう家族から感染(うつ)されている場合が多いのでは?さらに、PCR検査は偽陰性が多いから信用できない。
夫(妻)や18歳以上の子供が必要不必要にかかわらず、人と会食や飲み会をしたら、自分か相手をいちはやく安いホテルかウイークリーマンションにでも2週間隔離。ホテルに隔離しても、コロナは人と対面する場合に感染するわけだから、仕事や散歩や用事などで自宅に残っている人が外に出ている時間は家に戻って、家に資料や機器があって家でしかできない仕事や家事などもできる。必要なものは、自宅待機の人に一時的に家を留守にしてもらっていつでも取りに帰れる。家で料理をしてホテルに持って行って食べることもできる。
つまりホテル代さえ出せれば、携帯やタブレット、パソコンがある今はそれほど不自由はしないと思うのです。
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さらに、自分ができることはすべて実行。心に留めておくべきなのは、NGなのは実は「会食」ではなくて、「喋ること」。
会食や飲み会の場合、マスクをはずして、喋りながら食べるわけで、これはウイルスのキャリアーがいれば80%以上の確率で感染する。
私のやっていること。私は職場に週に2、3回は行かなければならないのですが、まず通勤は車。お店での感染が怖いから絶対にお弁当で昼食やおやつはお店で買わない。周りに誰もいないところで昼食を取る。そして、これが大事なのだけど、できるだけ人と喋らない、声を発しない、人を避ける。対面のミィーティングはソーシャル・ディスタンシングを徹底して、ミーティング中は食べ物は厳禁、ペットボトルから水さえ飲まない。ズームでできるミーティング、テレワークでできる仕事はすべてオンラインで。
車通勤の行き帰りにはどこにも寄らない。私はテイクアウトもデリバリーもしません。食料品はすべてネットスーパー。その他必要なものはすべて通販で買う。医者、歯医者、美容院に行かない(医者はもちろん必要があれば行きますよ)。私が春からどうしても必要で行った場所は、郵便局、コピー屋(ハイクオリティーのカラープリントが必要だった)、薬局、各1回です。郵便局は高性能の秤と切手をネットで買ってできるだけポストに投函で済むように工夫。
レストランでお友だちと会食、親に会いに帰省など、もちろんしたいけど考えもしません。申し訳ないけどSMAPさんたちの映画も舞台も今は行かない。
食料品その他、ネットスーパーや通販で買ったもので冷蔵庫に入れなくていいものは玄関に72時間置いてコロナウイルスが不活性化してから部屋に持ち込む(玄関が狭い場合は車に置いておくのもいい方法)。郵便物を取りに行く時やゴミを捨てに行く時も、マスクはもちろん、専用の洋服を着て、使い捨てのビニール手袋を付けて(洗ってまた使ったり、汚れてない時は72時間玄関先に紙袋に入れて置きっぱなしにして再利用)、長ズボン、ソックスを履いて素肌にウイルスが付かないようにする。伊達眼鏡で目からウイルスが入らないようにし、帽子をかぶって髪にウイルスが付かないようにする。玄関に着替えを用意しておいて玄関で着替える。あと、ゴミ捨てに行く時用のお洋服や、底にウイルスが付いているかもしれない靴、通販で買った物や郵便物が置きっぱなしになっている玄関を掃除したり、玄関で作業したりする時は、ウイルスを吸い込まないようにマスクをする。
エレベーターに乗る時もビニール手袋を着用。うちは5階ですが、相乗りになりそうな時はできるだけ階段を使うし、相乗りにならないように郵便受けのところで郵便物の中身を見たりして時間を潰す。
配達されたものを開ける、ゴミ出しから戻る、その他外から戻る、その度に丁寧に石鹸で手を洗ってハンドクリームを塗る(うがいはほぼ効果はない)。
もちろん、気晴らしや運動は必要だから、散歩(人が近づいてきたら逃げる)、ズーム・パーティー、長電話、地図のファンミや吾郎さんの舞台などオンラインでゲットできるエンターテインメントに参加、ふだんは買わないちょっと値の張るものを買ったり、ユニクロのセールで爆買い(ふだんはしない)したり、などして「自分に優しくして自分自身を励ます」などやっています。
私が感染するとしたら、どうしても週に何度か行かなければいけない職場でだと思います。
私は100%通勤は自家用車ですが、このブログの読者の方々で危ないのは公共交通機関を使った通勤中の感染もなくはないでしょうね。とはいえ電車の中でも駅でも喋る人は少ないわけだけど。
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私は「金で解決」っていうコンセプトがとてもいいと前から思っているのだけど、まずは自分や家族がコロナにかからないために今は自分や家族にお金を使うべきだと思う。ネットスーパーや、現地直送はやっぱりそれなりにお金がかかる面もあるけど、私は几帳面でない性格だから、お店で感染するミスを犯さないとは限らないし、たまたまウイルスキャリアの人が近くにいてくしゃみなんかして感染したら嫌だもの。割高でも「お店に行かない」メリットは大きい。
このブログの読者の方の中には医療従事者支援やLove Pocketに寄付をしたい気持ちを持っている方々も少なくないと思いますが、今は寄付するよりも、自分や家族が感染しないためにお金を使った方がいいと私は思います。
寄付ってするといい気持ちになるのですが、今は自己満でいい気持ちになりたいところをぐっと抑えてまず自分や家族が罹らないようにする。上に述べた同居人、もしくは自分の同居人からの隔離にお金を使ってそれでも余裕のある人は寄付したらいいと思う。でも何回も隔離が必要になるかもしれないからお金は手元に置いといた方がいいじゃないでしょうか。
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まとめ:
おすすめしたいのは同居人の「自主的事前隔離」。どうしても言うことを聞いてくれなくて会食、宴会に参加した、あるいは自分だけ親元に帰省した、または仕事が感染ハイリスクの夫(妻)など、ホテルやウイークリーマンションに泊まってもらう、あるいは自分が子供を連れてホテルに避難。「症状が出ないうちに」さっさと自主隔離して、それからゆっくりPCR検査を受けたりすればいいと思う。会食、飲み会参加後は、家族を隔離後、できるだけ早くPCR検査を受けて、さらに体調を注意して観察。PCR検査は信用できないから陰性でも2週間の家族の隔離は実行。
コロナの症状が出たら救急を呼んだ方がいいかも(今後は救急が忙しくて来てくれなくなる可能性もあるけど)。なぜなら、逝去された羽田議員は一般車両で医療施設に行く途中だったらしいけど、もし救急車だったら人工呼吸器が使えるから死なないでもすんだわけなのですよ。
ということを考えると、仮病を使ってでも会食、飲み会は避けるのが正しい、ということ。
飲食店経営で潰れそうな方々にはお気の毒だけど、補償もしない政府とそういう政府を支持してきたご自分を恨んでもらうしかない。コロナでお金がなくなって自殺したいほど苦しんでいる方へのアドバイスは何日か前、年末に投稿しています。
また、ホテルで気をつけるべきなのは、前の人が使ったテレビのリモコンからの感染。消毒液で拭くかラップで包んで使った方がいい(私は春にホテルでの消毒方法をこのブログに投稿しています)。
あと4ヶ月くらいでワクチンの効果が現れると思います。だからそれまで、いろんなことを我慢しましょう。
他人がおバカな行動を取るのは、これは私たち個々人ではどうしようもない。友人でも親戚でも自粛していない人は避ける、私たちにはそれだけしかできません。アドバイスして聞くようなら最初から会食や飲み会や家族や親戚の集まりなんかやらないでしょ?言うだけ無駄。ルールを守ってくれない同居人や子供にも言うだけ無駄の場合も多いから、さっさとホテルかウイークリーマンションに自己隔離。家事ができない同居人だったら、昼間同居人がいない間に家に帰って家事をして食事も用意してやることもできる。ウザい同居人がいないホテルの部屋で2週間過ごすのもそれなりに有意義かもしれないし。もちろん夫がホテルに自己隔離してくれるならそっちの方がいい場合も多いでしょう。
Yumey