芸能人はSNSは実名で目立つところで無理してやらなくてもいいでしょ?:ネットの誹謗中傷について

前に言ったかもしれないけど、芸能人で誹謗中傷されたくなかったら、ファン向けのブログをやればいいのでは?人気がない人は無料、新垣結衣さんのように人気があって有料でもブログを見たいファンがたくさんいる人は有料でも。有料にするのはお金儲けのためだけでなく、お金を払ってでも見たい人には誹謗中傷する人が少ないと思われるからです。

そして、これが大事なのだけど、コメントが来たら管理者が承認しない限りコメントが公開されないシステムを使うこと。マイナーな猫ブログとか家事ブログでもないかぎり、ネガティブなコメントは来ますよ。だから、チェックしてネガティブなコメントは公開しない。

そして、コメントをチェックする人はそれなりに稼いでいる人なら信頼できるマネージャーさん、アシスタントさん、事務所スタッフなどにお願いすればいいと思う。そしたら自分は見なくて済むし、ネガコメは公表されないとわかったらわざわざ自分の時間を使ってネガコメを送る人も減るでしょう。

木村拓哉さんがインスタでやっているようにコメント欄を閉じる、Youtubeでもブログでもコメントを受け付けず一方的に発信するというのも一つのやり方だけど、それだとSNSのいい機能を生かしてないってことだから(木村さんの場合はコメントを開けるとそれこそ誹謗中傷が半端ないから閉めてるのが正しい)。

若い人たちの場合は芸能人も含めて、お友達との付き合いでSNSをする必要があるなら、知り合いだけが知っている裏アカやLINEを使ったらどうかな?
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ネット上の誹謗中傷を、車を運転する場合少数の交通違反して事故を起こす人のために「車の運転を辞めたらいい」とは言わないでしょ?とか、学校でいじめに遭っている場合、悪いのはいじめる側でいじめられる方が不登校や転校に追い込まれるのが間違っている、っていう人たちがいるけど、車は田舎ではなくては生活できないし、学校も行かないといろいろ問題が出てくるけど、SNSはしなくても何の問題もないじゃん?

SMAPだってやりだしたのはジャニーズ事務所のメリーさんと藤島ジュリー現社長が解散に追い込んで、3人が退社して、上記の羊さん親子の嫌がらせによってテレビから干されて、それどころかイベント会場も使わせないように圧力をかけたり、パルコ劇場を吾郎さんの舞台の企画制作から降ろさせたり、ありとあらゆる嫌がらせをされて、芸能人として露出を続けるためにSNSを積極的にやっていかざるをえなくなったから(まあ結果的にはファン向けに素晴らしい楽しみを提供することになってよかったんだけどさ)。中居さんなんてSNSやんないでも全く平気だし。
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思うに芸能人がSNSをやるのは:
(1)宣伝のため、「売名」のため、金儲けのため(これは芸能人の仕事の一部のようなものなので、ある意味やるのが当然だし、この目的でSNSをやることは全然悪くない)。
(2)好意的なリプやいいね!をたくさんもらって、褒められたい欲望、承認要求を叶えて、エゴを満たすため。
(3)ネットだけのお友達、リア友、双方またはネットの友達とだけの社交、交流の場。
(4)ある種の人たちは、何かのためにわりと純粋に情報や自分の考えを拡散したい(自慢してるわけじゃないけど、私のこのブログは1、2、3のどれも関係ないです。何人見てくれたのか最初の頃は時々見てたけど今はチェックしても何のメリットもないので何人アクセスしてるのかも知りません)。

芸能人は(1)、(2)の目的を達成するために実名でSNSをやるのでしょう。番組を宣伝したりライブのチケットやDVDを売るためなら公式のホームページでいいはずなんだけどね。

つまり私がいいたいのは、人がSNSをやりたがる裏には、「注目されたい」「褒められたい」という強い要求があるから。こういう承認願望が強い人は基本的に自分に自信のない人が多いのだと思う。

SNSで褒められても人気ユーチューバーにでもならない限りそうお金が儲かるわけでもないし、できればふつうに勉強や仕事で頑張って自分に自信を持てるようにするべきなんだけどね。

誹謗中傷で自殺する人はもともと自分に自信がない人が多い(self-esteemが低い)、そしてそれはもう子供の頃からの生い立ちなどが複雑にかかわってくるので、自殺する人を責められません(いや死んだらそこで終わりだから私も生きて少しでも楽しいことしてから死んだ方がいいと思うけどね)。心のメカニズムを説明するとこういうことになるのだと思います。

自信がないからSNSでいいね!が欲しい、だけどコメント欄を開けておくと誹謗中傷もすごく来る、みたいな。
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SNSでいいね!やフォロワーさんをたくさんゲットするために頑張ってしまう人は、自分の中の「目立ちたい」「褒められたい」といった承認要求を自分が持っていることをまず認めて、できればそういうのがなくても生きられるようになったら、もっとハッピーに生きられると思うよ。やれるのはふつうに仕事その他を頑張って自分に自身が持てるようになることです。

また、若い人は特にSNSをやって友人や知り合いたちとのソーシャル・ネットワークの中にいないと不安になる人もいると思うけど、人生友達は常に2人くらいいれば生きていけるものだよ(いやマジで)。本当のことを言えば、大事なのは仕事と金(だけど仕事はいつ首になるかわからない職種も多いから、できれば首になってもスキルがあって転職できるように先手を打つのが賢いけどね)。
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SNSは自分が傷つかないようにする方法はいろいろあるよね。ツイッターはブロックとミュートでかなりコントロールできるし、インスタもバシバシブロックすればいいのでは?

もし嫌がらせをされたら、DMやラインで連絡して信頼できる仲のいいネット友達やリア友で戦ってくれる人に援護射撃をお願いするのも一つのやり方だと思います。まあブロックで見えなくなればそれで大体解決することが多いけど。

もちろんツイッター社に通報して、嫌がらせをしてきた人のアカウントを凍結してもらう手もある。この場合も、複数のお友達にも通報してもらう。

まあ、どっちにしても「絶対に一人で悩んでいないで」誰かに相談することです。

あと自分の方が言葉が過ぎたと思ったら、「あなたの意見には賛成しませんが、言葉が過ぎました。ごめんなさい」あるいは「不適切な言葉を使ってしまいました。申し訳ありませんでした」と素直に謝る。これをしておくと相手から誹謗中傷したと避難されたり訴訟されたりする時に有利だと思いますよ。

ちなみに日本のネット民の多くが中国韓国北朝鮮に対する差別用語をふつうに使っていますが、世界的な基準にするとありえない。麻生さんの言葉とは裏腹に「日本人の民度の低さは驚愕のレベル」と言いたい。高校まで行った人たちなら(中学までしか行ってない人たちも賢ければもちろんちゃんと考えられると思うけど)、ある時点での国家の政策が間違っていることとは必ずしもその国の人たちが悪いわけではないことを理解するべき。
そんなんだったら日本なんて戦前戦中はこんなに酷い国はないってくらい酷いことを欧米人の兵士にもアジアの人たちにも戦争に反対していた日本人にもしていた国で、それで判断するなら日本人=鬼畜じゃん。
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昨日、NHKのニュースか何かでやってたけど、韓国の女性タレントさんが酷い誹謗中傷する人を突き止めたら、何と中学2年の男の子で、ほんとに軽い気持ちで書き込みをしたんだって。こんなそのタレントさんは言葉が酷過ぎて大人の男性だと思っていたそう。

ネットの誹謗中傷なんてあなたのことなんか全く知らない、あなたのことに興味もない人が、罪悪感もなくふざけて書き込んでるだけなのよ。

そんなもん真面目に取る方がバカじゃん?
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この問題については「SNSで誹謗中傷されるのが嫌なら辞めろ」ではなくて、私が上に述べたようなさまざまな方法で、できるだけ自分が傷つかないようにSNSをやる方法があると思う。芸能事務所は、若いタレントさんにはSNSをやる上での心構え、賢いやり方、誹謗中傷するリプへの対処など専門家を招いてセミナーをやるくらいした方がいいかも、ですね。

みなさんもSNSをやる時には慎重によく考えて、自分が不必要に傷つかなくてすむように工夫してください。

追伸:上でマネージャーさんにブログの返信コメントをチェックしてもらう方法を述べましたが、自分に自身のない人は、どんなことが書いてあったか見ないのはそれはそれで不安になるのかもしれませんね。そんな匿名の人の誹謗中傷なんて見なくていいのよ。ただ番組やタレントさんの評判は気にするべきだから、こういうのは芸能事務所のベテラン幹部が若いタレントさん本人にはネガコメを見せないで対処してあげるのがいいかも。

追伸2:芸能人に限らず、今の時代「有名」になっていいことってあるのかな?歌手や俳優の道を進みたい人、お勉強があまりできなくて芸能の仕事がたまたま得意だからその道を選んだ人とかはもちろん芸能人になるべき人たちなんだろうけど、少し有名になるとマスコミやSNSやってる世間に監視されての生活になっちゃう。まあ、それでも頑張って素敵なエンターテインメントを提供してくれるSMAPさんたちなどには感謝しかないけど、芸能人やるのは思われているほど楽しいものじゃないでしょう。特に女優さんや女性歌手、女性タレントさんたちは、若い時は持てはやされてもよっぽどスキルとコネがないと生き残れない。「ステージママ」の人たちとか何で魑魅魍魎の芸能界に自分の大事な娘や息子を入れたいのかわからん。陳腐に聞こえるかもおしれないけど、日本もアメリカもいわゆる「いい大学」に行くのは、特にその人が特別優秀でない場合、その後の人生いろいろ有利で、芸能界でギャンブルよりいいと思うけどな。もちろん今の時代はセカンド・チャンス、サード・チャンスもあるわけだけど、才能と運と相当の頑張りが必要。いい大学に行くと、かなりぼ〜っとしててもそこそこの仕事にありつける。自分のやりたいことがわかっていて、才能もあって、その上人生一か八かのギャンブルしてもいいと思う人はもちろん芸能界でも、アートや音楽の道でも進めばいい。自分の人生だからね。だけど貧乏で大学はおろか高校にも行けないならともかく、親が率先して芸能界に子供を入れる、っていうのがわからないだけ。神田沙也加さんや三浦祐太朗さんみたいに歌がうまけりゃ別だけどね。木村さんのお嬢さんたちを楽しく応援しているファンの方はそのまま楽しめばいいと思うけど、お嬢さんたちの芸能界入りは母親の工藤さんの強い意図によるものでしょう。工藤静香さんはある意味芸能人向きで、どんなに叩かれても戦うし負けない人だけど、ふつうの人だとふつうに心が折れるよね。

Yumey

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