被災地のために今できること:情報収集とボランティア

時間があって何かしたいと思ったらまず時間をかけて情報収集(賢くツイッターなどで検索をかけて)。物資を送るなら何がどこで必要とされているのかツイッターその他で調べて電話できるところがあったら電話して、宅急便や郵便で送れるか確かめて買い物して発送。

孤立集落に自分で必要だと思われる物資(まず水や食料でしょうが)を自分が橋を歩いて渡って届けてあげたりするのもかなりいい支援なのではないかと思います。

ボランティアはとても必要とされている。車がなくても現地に入れば、小柄で筋肉のない女性でもやれることはたくさんあるらしいです。

お金は1000万あっても壊れた家が2万軒あるなら、1軒に行くお金はスズメの涙になるから、どちらかと言うと、保険の手続きをアシストしてできるだけ早く保険金がもらえるようにするとか、国から地方自治体に流れたお金が迅速に被災者のもとに来るのを手伝う方が大事、って言っても私たちにできることはあまりないですけど。行政からお金を貰えるまでには長い時が必要でしょう。私たちにはどうしようもないけど、被災していない自治体が役所の職員を貸してくれると被害の調査や罹災届の手続きなどを早く進めるためにとても有効。

被災者のところに行く「義援金」は公平に分けないといけないから届くまでのとても時間がかかる。今はNPOやボランティア団体の仕事を支援する「支援金」の方がすぐに被災者の役に立つと思うからこちらの方がオススメ。ただ自分的に信用できてその団体がやってる仕事を自分がサポートしたい団体を、自分で責任持ってちゃんと探すことです。あなたのお金なのですから。

時間がない方でも、役に立つツイートをリツイして拡散したりするのはとてもいい支援の方法だと思います。

Yumey

追伸:前稿で私は早く逃げろと言っていますが、行政の「避難勧告」に頼るなよ、と私は声を大にして言いたい。多摩川から10キロ近く離れているところに住んでいた方が、「自分の家は川からこんなに離れているのに2階に避難してた、北関東や福島などもっと川の近くに住んでいる方々が逃げなかったのが解せない」とネットで仰っていました。この方も避難勧告関係なく自分で判断して2階に逃げていたわけです。私なんか行政なんて最初から信用しないよ。NHKも北関東の人たちに「避難してください」って言い始めたのは、雨が酷くなって川も水かさが増えてすごい勢いで流れてて、避難所に行った方が危なさそうな時間でした。自分が気づいてなくて避難勧告が出てたら従ってもいいけど、このブログを読んでくださっているみなさんはネットを使えるのでしょうから、自分で情報収集して自分の判断で早く逃げた方がいいです、もちろん行政の言うことも判断の材料にして。自分の身は自分で守る。こんな時こそ「自己責任」という言葉を出すのがふさわしい。ただ、自分でツイッターなどで情報収集する場合は、ガセの情報もあるからそれだけは気をつけてください。そういう意味ではテレビやラジオ、行政の防災ラジオももちろん役に立つ。私は明石家さんまさんってそれほど好きではありませんが、こんな災害時には「生きてるだけでまるもうけ」っていう歌詞に凄く共感するよ!

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