稲垣さんのMX局「5時夢」出演とマツコ・デラックスさんの弁解

出遅れての投稿ですが、週刊女性が後追い記事を出しましたね。マツコさんは弁解していますが、この記事でよかったのは新しい地図側の見解、つまり広報の窓口の法律事務所からのコメントが出たことです。

私の推測としては、マツコさんの事務所、あるいはマツコさん本人がジャニーズ事務所から頼まれて(つまり圧力をかけられて)、稲垣さんの出演をキャンセルさせるようにMXに働きかけざるをえなかった、です。

新しい地図側は「マツコさんと共演を望んだことはない」とはっきり言ますし、稲垣さんが最初にゲスト出演して大好評を博したのもマツコさんの出ない火曜日でした。

火曜日は当時、レギュラーの北斗晶さんが病気で欠席されていたので、MXは空いた穴を埋めるためにゲストを入れていた。マツコさんが仰るように、「クール半ばで無理やりねじ込んだ」わけではありません。

稲垣さんは11月と12月の初旬に「月一で」出演が決まっていたそう。毎週出るわけでもないこの程度の出演で番組がSMAP色に染まるとも思えません。

さらに火曜日は、稲垣さんの友人である作家の岩下尚史(ハコちゃん)さんがレギュラーですので、生放送という点ではハードルの高い「5時夢」に稲垣さんが入ってもギクシャクしないで進行できるのではないかという番組スタッフの目算があったでしょうから、それを考えても新しい地図が月曜日にマツコさんと共演を希望したとは思えない。

マツコさんはMXが断る時に稲垣さんの冠番組をオファーしたと用意したと仰っています。以下はそれに対しての新しい地図弁護士のコメント。

「後日、同スケジュールの出演は断られ、その際に別の稲垣吾郎の番組のお話はいただきましたが、まったく具体的な企画ではなかったので、よい企画があれば、また連絡くださいとお断りさせていただきました。」

どういうことかというと、芸能界でも別のビジネスでもよくある話ですが、ただ断ると角が立つので、吾郎さんのためにMXでの番組枠を空けて「実際にに制作する気などゼロ」の具体性のない話を持って行く。つまり、「もううちでの起用は諦めてください」という意図を伝えるための「社交辞令」に過ぎなかったと考えられます。

そしてこんなことまでマツコさんが知っているというの点で、マツコさんが稲垣さんの出演のキャンセルに深く関わっていたこともわかりますね。

それでも私はマツコさんを責める気はあんまりないです。マツコさんにとっても、同じ事務所の有働さんや上田さんにとってもジャニーズと共演できなくなって、ジャニ事務所から睨まれたら、所属タレントの数がとても少ないナチュラルエイトは誇張なしに潰れてしまうかもしれませんから。

新しい地図の3人は、ジャニ事務所に残留したらパワハラを受けて徹底的に干されたと考えられ、芸能界引退することになったかもしれません。SMAPは既に先行投資の何百倍の利益をジャニ事務所に持たらしていますし、干されてパワハラされるしかなかった事務所を辞めるのは真っ当な行動で、何の悪いこともしていない。

ですから、テレビどころか、舞台も実際にパルコ劇場に圧力をかけて吾郎さんの舞台の企画制作から外れさせたり、吉本ホリプロ他の大手事務所と談合のようなことをして「ななにー」にゲストを出させなかったり、3人の芸能生命を断とうとまでしているのではないかと思われるような常軌を逸したパワハラをしているメリーさんとジュリーさんは、ふつうにかなり悪いです。

3人にも飯島さんにも自分たちが活動することでジャニーズ事務所にダメージを与えようという意図は全くないし、そんな力もない。立派な大手芸能事務所の副社長さんたちが、ヤクザのような独禁法に触れるかもしれない不当行為までして3人を引退に追い込もうとしているのはどうしてなのでしょうね。

よしんば3人が消えても、ジャニーズ事務所にいいことはゼロです。嵐、トキオ、関ジャニといった主要Gが自己崩壊を遂げつつある今、3人を芸能界から追放しても、ジャニーズの泥舟状態は変わりません(来年ジュニアG2組デビューさせても、嵐は解散、トキオ、関ジャニ、kat-tunは大事なメンバーが脱退、NEWSはスキャンダルと年齢を考えると今後のブレイクは望めない、ジュリー派閥でなかったキンキキスマイABCZは全力では押されない、平成、セクゾ、ジャニーズウエスト、キンプリは育ってない、知名度のないジュニアのGがデビューしてもジャニーズは「詰んでる」のです。だから私が何度も言っているように、ジャニーズは方向転換をして「宝塚」化していくしかない。もしあまり仕事がない多くのタレントを養っていく収益を出せなければ、リストラして、よその事務所に円満移籍させて、ジャニーズも辞めジャニを支援していく方針にする必要も)。

これも何度も言っていますが、ジャニタレは知名度とバラスキルがSMAPとは比べ物にならないくらい低い、嵐や関ジャニでもそうですから、それより若手GはSMAPの競争相手にはならない。つまりやれる仕事が違いますし、よっぽど物好きの変わった子でない限り、10代、20代の若いお嬢さんがSMAPのファンになることはない。まあなったとしても若手ジャニのファンとは被らないし、SMAPが復活して活躍することはジャニーズの宣伝にもなります。実際来年デビューするジュニアのGはSMAP曲をカバーするらしいですし。

藤島ジュリーさんが認識するべきなのは、ジャニヲタというのはおびただしい数の日本人の一部でしかないということ。しかもSMAP以外で男性のファンがついているGはほぼない。ダッシュは男性にも人気でしたが、ダッシュの視聴者がトキオのコンサートに来るかというと来ない。

だから、人気取りのためにジュニアにSMAP曲を歌わせる方針を拡張して、SMAPを再結成させて、SMAPを使ってジャニーズをもっと宣伝する方が理にかなっている。

メリーさんだけでなく藤島ジュリーさんも意地悪やパワハラがお好きで、SMAPやSMAPファンを虐めて彼らが悲しんでいるのを見るのが楽しい、という『十三人の刺客』で吾郎さんが演じたお殿様のような性格の方なのでしょうか?

もしそれが真実でもジャニ事務所の社長になられるのなら、その部分は隠して、寛容で心の広い態度を見せないと人望を得ることはできない。

圧政には必ず反発がきます。渋谷さんの脱退や、大野さん、錦戸さん、長瀬さんがグループやジャニーズを続けることに疑問を持っているのはジュリーさんの方針や人柄と全く関係がないわけではないと思う。ってか、新しい地図の3人も藤島ジュリーさんがまともな人だったら退社なんかしなかったよね。もっと言えばジュリーさんが真っ当な人だったら、たとえメリーさんが望んでも、SMAPを強制解散させるなんていう暴挙は阻止したはず。

芸能記者の山田美保子さんが、公取が「注意」を出した後、東京のキー局で3人の締め出しが緩和されている一方、名古屋ローカルのメーテレではジャニーズの圧力がきつくなって、ワイドショーなどでも3人を出せなくなっていると仰っています。とりあえず、メリーさんとジュリーさんは新しい地図関係で圧力をかけるのを辞めた方がいいのでは?公取が次のレベルの「勧告」を出したら、ジャニタレはオリパラ関係の仕事から全排除される可能性がある。そこまでして3人を潰したいとしたら文字通り狂気の沙汰と言うしかないでしょう。

Yumey

“稲垣さんのMX局「5時夢」出演とマツコ・デラックスさんの弁解” への1件の返信

  1. 何でメリーさんとジュリーさんが何のためにもならないパリピア虐めをするかというと、わりと単純にもう頭がヤクザ風にしか動かないのかも。メリーさんは、自分の寵愛するマッチさんのライバルとメリーさんが勝手に思い込んでたトシちゃんさん他いろんなタレントさんを圧力かけて潰してきたのでしょう。パリピアいじめもパブロフの犬みたいに今までやってきたことを踏襲しているのか?w
    ジュリーさんは、いろんなことを自分で考えられる頭があるの?って疑問に思うほど飯島さんの真似しかしないから、メリーさんのやることを自分で再検討もしないで反対することもなくやらせているか、自分もメリーさんの真似っこしてるのかな?w
    飯島さんは戦略的に3人の悪口書き放題だった東スポと手打ちしたし、全く違う雑誌だけど週刊文春と同じ文芸春秋社の雑誌の仕事を3人に取ってきた(特に香取さん)。新しい地図もSMAPも厳しい状況に置かれてるけど、上に述べた通りジャニ事務所も「詰んでる」状態で、ホントは事務所も柔軟に方針を変えて「昨日の敵は、今日の友」って感じで戦国武将のように戦略的にやっていかないと潰されかねないのに、ジュリーさん能力なさすぎる。
    ジュニア2組のデビュー、それも外部レーベルで、もジャニーさんの意図をタッキーが形にしただけなんだよね。ジュニア以外はジャニタレ何の話題になることもしてないし、悪いけどジュリーさんホント無能。

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