V6ゲストの金スマ、プラス「新しい地図」の活躍について(V6ファンの人は読まない方がいいですよ)

いや別にトニセンと新しい地図を比べるとかそんな投稿じゃないですよ。トニセンゲストの金スマ見て、色々考えるところがあったので。

しかしまず新しい地図のファンミがぴあ総研が出した、2023年上半期に開催された音楽ポップス公演の興行規模のランキングで28位だったのはいい意味でちょっと吃驚。コンサでもなく、新しい地図はグループでもなく、香取さん以外は曲そんなに出してないのに。

さらに草彅さんは次の朝ドラで少なくとも1ヶ月くらいは毎日お茶の間の話題になるだろうし、吾郎さんは舞台も楽しみだけどおそらくまだ発表されてない素敵な仕事が用意されているはず。

しかし!何と言っても今勢いがあるのは香取慎吾!

このブログでも何年も前に香取さん、地方でも個展やったらいいのに、って書かなかったっけ?(自分のブログ記事も調べない怠け者でゴメンw)

けど、地方で個展、って言っても今回の「Who Am I Tour」のように結構広い会場や公立の美術館で個展ができるとは思わなかったし、読売グループと提携して大きな宣伝を打って商業イベントとしても大成功するとは思わなかったわ。

さらに各地で開催されているソロライブも満席御礼でめでたい。

「ソロの」ライブと個展でこれだけローカルなテレビやプロ野球チームや地場産業と連携して盛り上げることができるって芸能界広しといえどもSMAP香取慎吾にしかできないこと、凄いことだよ。

NHKEテレの新しい地図レギュラーの『ワルイコあつまれ』に加えて、草彅さんはやすともさんたちと一緒に関西ローカルの『うさぎとかめ』、吾郎さんは『酒のつまみ』に出演したし『ほん怖』もあるし、香取さんも少しずつ地上波テレビでゲスト出演ができてる。

いや、ジャニーズを退社したからってテレビでこんなに干される世界線そのものがおかしいんだけどさ、新しい地図の活躍は鮮やかですよ。
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V6トニセンゲストの金スマの感想の前に一言。

夥しい数の性加害を行った先代社長が社長だった長年の間、事務所の中で大きな権限を持った役員だったり副社長だったり副社長で代表取締役だったりしたのに性加害を止めさせることができなかったのが現社長の藤島ジュリー氏。

カウアンさんが面会した時、ジュリー氏は性加害が起こっていたことに吃驚していたそうだけど、このブログの読者のみなさまに私が言いたいのはジュリー氏は昔、金八先生にも出演していた「役者さんだったんですよ」。

これは先日考えたんだけど、ジュリー氏はジャニー喜多川のジュニアへの性加害を当然知っていて、というか「やってるだろうな」と推測していて、彼女としても、もしかして、というかもしかしないでもそういうことが起こっているのは嫌だったのかもしれない。自分が引き継ぐ予定の事務所で叔父である社長がそういうことをしているのはよくない、と考えていたのかも。だから、自分はジュニアのマネージメントはしないと拒絶し、2010年かその後くらい(?)にはジュニア部門の廃止をしたいと考えていたのでは?

このブログでも書いたことがあるかもしれないけど、私はその頃(数年前)は、ジュニアの舞台や育成に対してネガティブなジュリー氏はジャニ事務所の経営者としてダメダメじゃん、ジュニアの育成はジャニ事務所が将来興隆していくために大事でしょ、みたいに思ってたんだよね。ジュニアの舞台や育成は金がかかるけど収益が少ないから銭ゲバと噂されていたジュリー氏が廃止しようとしてるんだな、って。

ところがジュリー氏は、芸能事務所の社長としては力不足で、人としてどうかと思われること(例としては2016年1月18日のSMAP生謝罪や同年夏のSMAP強制解散)もSMAPだけでなく他の人たちにも色々やってきている可能性もあると思いますが、ジュニアを全員解雇してジャニー喜多川が性犯罪を犯すことができないように計らうということに関しては、ジュリー氏が本当にその理由でジュニア部門を閉鎖しようとしていたのなら、このことに関してだけは正しい措置だったわけです。

いやー、自分で考えてても目から鱗だったわ。まあ、私の推測でしかないわけだけど。
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で、金スマですが、、、、

ジャニー喜多川が信じられないくらいの数の性犯罪を犯していると考えられ、しかも上で書いたように彼の性犯罪を知らなかったとは考えにくい藤島ジュリー氏が、名乗り出ている被害者に対する謝罪も、補償に向けての働きかけも全くしていない今、稀代の性犯罪者が創始者で先代社長で、今も彼の名前が付いている芸能事務所をアゲアゲするような番組は放送するべきじゃない、っていうのは最初に思ったこと。

残念なことに中居さんは喜多川の性犯罪の深刻さについてよく理解していないのではないかとは思いますが、一タレントでしかない彼にはテレビ局がこのテーマでこのゲストで番組を作るという決定をしたら、MCの中居さんに断る権限はないと思う。

V6については、私は昔はV6をどちらかというと応援していたのですが、このグループも嵐、トキオに次いで藤島ジュリー氏が大変優遇しているグループであることがありありとわかって、その一方でSMAPが理不尽に解散させられてからはもう温かい気持ちで応援できなくなった。

岡田さんはソロで法外に優遇されていますが、イノッチさんもある意味理不尽なくらい優遇されている。坂本さんはミュージカルなど頻繁に舞台をやらせてもらっているし、長野さんも地味に安定していい仕事を貰っているという印象。

ジャニー喜多川が生きてて社長をやっていた頃から、事務所の実権はメリー氏、ジュリー氏にあったわけだけど、テレビも舞台なども「ジャニーズ枠」は限られているので、少年隊の東山さん、TOKIO、V6、嵐、関ジャニなどを法外に優遇することでそれより下の若手に仕事が回らなかった面は大いにあると私は思う。
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別にトニセンを続けるのは、本人たちも「低空飛行で」つまり、自分たちの力や人気に見合った活動をしていくつもりみたいだし、私も別にいいじゃん、とは思うけど、私としてはジャニー喜多川性犯罪問題を考えると、この2〜3年くらいの間にジャニーズ事務所は解散して、トニセンも3人のタレントさんも、ジャニタレ、ジュニア全員、個人事務所か別の芸能事務所に移籍して芸能活動を継続した方がいいと思う。もちろん藤島ジュリー氏には芸能界マネージメントの仕事からは引退してもらって。その場合、ライセンス料を藤島氏に払うか、あるいは売却してもらってタレントがグループの名前や曲の権利を使えればジャニーズ事務所が消滅しても元ジャニーズのグループやタレントは過去曲も歌いつつ活動が継続できる。
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金スマではいろいろぶっちゃけてたよね。トニセン継続をタレント本人たちがニュースで知ったこと。トークではトニセンの人たち丸く収めてたけど、こんなの、ふつうにダメでしょ。

JフレからSMAPのハブも、中居さん、イノッチさん双方の言い分があって興味深いものがあった。根本的なことは、スマハブはおそらくメリー氏の采配だったのであろうということ。

SMAPのメンバーが一緒にやりたかったのにスママネがやらせないとかありえない。前の前か、前の前の前の投稿で書いたけど、一社員でしかないマネージャーさんはメンバーに対してメンバーがやりたいことを阻止したり、逆にやりたくないことを強制したりする力はなかったのではないかと思うのよ。だってマネージャーってヤクザ芸能事務所の幹部でない限りタレントより目下の存在だもの。

Jフレファンにはゴメンだけど、Jフレはメリー氏がなかなか人気の出ないトキオをある意味SMAPより人気のあったキンキや勢いのあったV6とセットにしてトキオの人気を上げる目的があったいうのがネットでの専らの噂。トキオ贔屓のメリー氏はSMAPやスママネが羨ましかったみたいだからSMAPは当然ハブにしたというわけ。トキオの実際のマネージメントはジュリー氏がやってたから、まあ彼女もメリー氏と同じ穴の狢よね。
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中居さんが退社するタレントを労わるというのはさもありなん。SMAPファンが思ったのは、V6のみなさんも他のジャニタレのみなさんも、一欠片も退社するスマの4人を労ったりはしなかったけどね、ってことだろうけど。

中居さんの言う「目標もない、やりたいこともない」って言うのは本心を見せてないよね、って私は思いました。

そしてこの言葉の裏には、2015年の12月から、2016年、2017年にかけて中居さんの経験した地獄があるよね。

2017年の上半期、中居さんがメリー氏と交渉してSMAPの再結成を目論んだという話がネットで流れてたけど、テレビで見ても中居さんは明らかに体調が悪そうだった。中居さんの表情が少しばかり明るくなったのは11月頃。その頃は新しい地図の発足と「72時間ホンネテレビ」の成功が原因かな、と思ってたんだけど、私は何となく同じ時期木村さんとジャニ事務所の交渉が木村さんにとっていい方向に落ち着いたみたいなことが裏で起こってたんじゃないかとも思っている。
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にしても、ジャニー喜多川の犯した性犯罪の被害者が名乗りをあげて、服部良一氏のお子さんで8歳で性被害に遭った吉次氏と彼の友人の方まで証言をして、ジャニーズ事務所も藤島ジュリー氏も当然もうこのままでは済まない。

ということは、つまりジャニーズ事務所や藤島ジュリー氏の進退がSMAPの5人の行く手に大きく影響するであろう、ということ。

服部吉次氏の証言も予想外だったし、国連人権委の作業部会があんなに一生懸命調査してくれて、記者会見であそこまで有益な発言をしてくれるとは誰も思っていなかった。

予想外のことも起こりうるし、今後、数ヶ月の展開は誰にもわからない。だけど再発防止チームがジャニー喜多川の児童性加害の事実認定をしたら、ジャニーズのスポンサー企業もテレビ局もこれまでのようにジャニ事務所とビジネスをすることはできないでしょう。

それができたら狂気の沙汰だし、忖度なしの海外での報道で、グローバル展開をしているスポンサー企業はジャニーズを使わない判断をするようになると思います。

だからジャニーズ事務所としては藤島ジュリー氏の辞任や社名変更などで対処して、被害者への謝罪や補償をきちんとする、あるいは、思い切ってジャニーズ事務所を解散する、事務所が消滅しても元ジャニーズのグループは上に述べたような形で活動を継続することもできる。ジャニーズ事務所そのものはなくなっても大丈夫だし、その方が所属タレントは海外進出なども問題なくできたメリットもある。

ジャニーズ事務所がなくなると、法外に優遇されていたグループやタレントは割を食うけど、ジャニーズグループやタレントはファンがついているのでどこに行っても会員ビジネスができ、入会金と初年度の年会費が初期投資の資金にもなる。赤西さんや錦戸さんなんかは経験してると思うけど、ジャニーズ事務所がピンハネしていた売上げやギャラの多くがタレント自身に入って来るようになれば、経済的なダメージもそれなりに緩和される可能性も。

SMAPの5人にとっても今後状況が悪くなるとは考えにくい。木村さんは今の日本で数字を持っているレアなタレントですから、ジャニーズ事務所を退社しても、ジャニーズ事務所がなくなっても大丈夫。木村さんは岡田さんや二宮さんみたいにそれほど事務所の力に頼っていないから。

というわけで、今後数ヶ月、ジャニーズ事務所がどうなるか。

ジャニーズタレントのファンの人たちは、藤島ジュリー社長が引責辞任をすることでタレントを守って貰えるように働きかけるべきだと思う。被害者への謝罪や補償もきちんとする。さらにジャニーズ事務所が継続できない場合はタレントが退社してもジャニーズタレントがグループ名や楽曲を使えるように藤島社長に要請することを考えるべき。

もう既にジャニーズ事務所は泥舟以外の何ものでもないのです。

Yumey

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