結婚したいなら婚活しよう。男性も女性も、貧乏でも中高年でも。

読者のみなさんは何で「急にこの話題?」って思うかもしれないけど、私は今年になって日本のいろんな政治経済社会問題を凄く考えるようになって、貧乏な男性が結婚できない問題、子どもや女性の貧困問題にも目をむけるようになって、、、、(私、竹中平蔵さんも維新も大、大、大っ嫌いで「『自助』なんかクソ食らえ」って思うけど)、、、結婚は特に低収入の女性にとっては経済的にもいいことだと思うのよ。貧乏な男性にも中高年の男女もちょっと考え方を変えれば結婚して幸せになるチャンスはあると思うので、この投稿。

特に貧乏な女性は、結婚して2人で暮らすことになると1人の時より広いアパートが必要になるとしても家賃、光熱費、インターネット代、NHKの受信料とかかなり節約できるのでは?私はお金のために結婚するのはいかがなものかと思うけど、ふつうに気に入った人と結婚して経済的に余裕ができるのはふつうにいいことだと思う。

・男性の婚活について

私は若い頃アメリカの婚活マニュアルみたいなのを読んだことがあるけど、最初に言われてたのは「失職してる奴は婚活などできない。婚活したならまず仕事をゲットしろ」。

病気や障害があって生活保護で生活している人は、生活保護の収入があるので婚活できるけど、真っ当な理由がなく失職している男性はまず仕事をゲットしよう。前にも書いたような気がするけど田舎の方での農業や工場で労働者を探しているところは少なくないし、工場は結構給料いいという印象。農業や工場は寮や住むところを提供してくれる経営者も多いし、田舎で生活費も安いならお金を貯めて、そのお金で資格を取るなどグレードアップもできるかも。

とにかく婚活する条件として男性は「低賃金でも何でもいいから仕事をしている」ことが大事。
ーーーーーーーーーーーーーー

次に、あたりまえだけど鬱の人が婚活をするのは難しい(ごく軽い鬱なら婚活と両立もできるかも、だけど)。

鬱は100%治る病気と米国で貰ったパンフに書いてありました。

なので、お金がある人は心療内科に行って、抗うつ剤を処方してもらい、自分がリラックスして話(talk therapy)ができるカウンセラーを探す。昔はオンラインカウンセリンングなんてなかったけど、今は田舎住みでもオンラインでトークセラピーができるかもね。

抗うつ剤は人によってどれが効く、効かないがあるので、1つの抗うつ剤を4〜5ヶ月かそれより短い間試して、イマイチだったら違うのをトライ、それもイマイチだったらさらに違うのをトライ、みたいなことをふつうにします(私自身は1種類しか飲まなかったけど友人は上のようなことをしていた)。

私の知り合いで軽い鬱だった人の場合、同居していた両親も応援してて、職場では同僚の人1人と上司以外には鬱のことは知らせなかったけど、職場の人たちが基本優しくて、本人もふつうにそこで頑張っていけるような仕事だったこともあり、抗うつ剤を飲んで2ヶ月くらいで治って、その後親がくも膜下で死にかけるほどの大事があっても鬱は戻って来なかった。おそらく人生が大変だっただけでなく、その人が鬱になった20代前半で脳の化学物質の関係もあって、30代以降は脳の作用の関係で鬱になるようなことはなかった、ってことでしょう。この人はカウンセリングなし。

つまり何を言いたいかというと、お金があるなら心療内科に行け、ってこと。

お金がない人は、もし精神科が心療内科より診察料が安いなら精神科でも。

私は昔金のない若い人やアーティストに対するアドバイスを、ニューヨークで配ってたVillage Voiceなんかで読んでことあるけど(私自身は若い頃は学生ビザ、その後は永住権で市民権を取らなかったからアメリカから追い出されないようにクレカもちゃんと払う「良き市民」だったんだけど)、金のない人って金を払わなくてもとりあえず酷い罰がないなら支払いを遅延する方法を考えるのよ。これは日本でもお金がない人はやってると思うけど、電気代その他も打ち切られて停電になるちょっと前に支払う、という方法。

で、病院代って診察した後に請求されて払うわけだから、診察してもらって、お金がなければ「ごめんなさい、お金がないんです、今日はとりあえず千円だけ払います」みたいに言って、平謝りに謝って後日お金ができた時に払うってことでいいのでは?鬱が治ればよりいい仕事に就いてお金を稼げるようになるわけで、お金ができたら速攻で病院に払いに行けばいいよ。

精神科医から処方してもらった抗うつ剤はその分なんとか金を工面してゲットするとしてカウンセリングは「お金がないのですが格安でカウンセリンングしてもらえるところありませんか?」みたいに一応医者に聞いてみても。

国保に入ってない人も初診料1万円か2万円か知らないけどお金を払えば診察してもらえるよ。薬も実費だから高いけど買える。

鬱を治すことによって年齢に関わらず仕事ができるようになったり、はかりしれない恩恵があるので、家賃を滞納してもとりあえず診療内科に行った方がいい。

家賃は3ヶ月までならふつうに滞納できるし「賃貸借契約を解除しても、貸主は入居者を強制的に追い出したり、退去させたりすることはできません」ってことで、催促とか脅迫めいたことがあるかもしれないけど半年くらいは滞納しても追い出されないみたいだよ。

また、「国や地方自治体などで、生活に困窮している方向けの支援制度が用意されています。
2年以内に仕事を辞めてから無職の方向けの支援制度が「住宅確保給付金」です。ハローワークで求職活動をしている無職の方が支給対象で、最大9ヶ月間家賃を支援してもらうことができます。
働いている場合は「生活保護」や「生活福祉資金貸付制度」が利用できる可能性があります。どちらも、生活保護は各地方自治体の地方事務所、生活福祉資金貸付制度は各自治体の社会福祉協議会で申請することができますので、相談してみるとよいでしょう」

だそう。https://kawasaki.vbest.jp/columns/debt/g_debt/1109/#:~:text=%E5%AE%B6%E8%B3%83%E3%82%92%E6%BB%9E%E7%B4%8D%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%80%81%E6%B0%91%E6%B3%95%E4%B8%8A%E3%81%A7%E3%81%AF3%E3%83%B6%E6%9C%88,%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82

もちろん言うまでもなく家賃を滞納する前に、貯金がある人は貯金を使う、クレカを持っている人はクレカでマックス借金する。借金が払えなくなったら、自分がその後数年起業する予定がないなら自己破産すればよい。

とにかく婚活は金を作って鬱をかなりの程度まで治してから。
ーーーーーーーーーーーーーー

で、本題の婚活。基本「結婚相手じゃなくて」「友だちを増やす」ことからはじめるのが婚活のデフォ。貧乏でもお金があっても老いも若きも趣味で、女性もいる趣味のサークルに参加したり、私が特にすすめたいのはボランティア活動。サークル活動もボランティアも結婚相手が見つかると期待してはダメ。だけど運良く見つかることもあるので超積極的にやるべき。

マッチングアプリは30代くらいまでの男性なら貧乏でも無料のもあるよね。金が出せるなら、かなり高額の(?)婚活サイトや結婚相談所も。

それで、ここがとても大事なんだけど、貧乏だったり高齢(40代〜70代以上)の男性が結婚相手を見つけるためには「わりかし年齢の高い女性も考慮に入れること」です。女性の40代って人にもよるけど結構みんなキレイじゃん。いや50代でも70代でもキレイな人はキレイだけどさ。趣味が豊富だったり、義父母や義祖父母や男性側(自分の)連れ子にも優しくしてくれる人だったり長所はたくさんあるでしょ?もちろん多くの男性にとって性生活は大事なので、自分がセクシャルに惹かれる人であることは大事だけど、40代以上の女性でグラマーさんも多いし、反対にスレンダーな美人さんも多いし、よりどりみどりだよ。

20代、30代の貧乏な男性も自分より少々年上の女性でもいい、っていう設定で探すとチョイスが広がると思う。

あと、結婚相手に連れ子がいても、継父になって育てるよ、ってことなら若干幅が広がる。連れ子を一緒に育ててくれる、あと、女性の方に介護の必要な両親がいるけど介護にも一緒に協力してくれる中高年の男性は婚活市場で貴重、つまり結婚できるチャンスが増える。アメリカでだけど日本人女性の知り合いがミュージッシャンで低収入のアメリカ人男性と結婚したけど、自分(女性が)が結構稼ぐし、その男性はとにかく子どもによくしてくれる人だからハッピー。けどもちろん男性側が「自分の子供だけ育てたい」「子供は欲しくない」って思うんだったら連れ子NGに設定して探して無問題。

婚活するにはもちろん金の許す限り男性でもオシャレする。ハゲでもデブでも全く気にしない女性も少なくないから、そこは大丈夫だよ(もちろん容姿が悪くても金を持っていればかなり有利だが、容姿がイマイチで金がなくても人間がよかったら結婚してくれる女性はいる)。

テレビを見たり、新聞を読んだり、流行りの映画を見たり、興味のある分野の本を読んだり、まあゲーム好きならゲームやってもいいし、金があるなら1人や友だち、家族と旅行したりして、相手の女性とコミュニケートをはじめて、会ったりした時に「話題が豊富」だと有利。

貧乏育ちで高卒だったり中卒だったりしても全然大丈夫。話をする時それを隠さないこと(SMAPの香取慎吾も嵐の大野智も中卒やで)。生活レベルが違って女性に「あれ、」って顔をされたら「おかしいですか?僕、ずっとお金に余裕のない生活してきたんです(中卒なんです)。もしその理由で「合わない」と思われたらお気遣いなく今後のデートを断ってください」って言えばええんや。今、中卒でもそこそこの稼ぎがあるんやったら、家に金のある引きこもりニートより結婚できる可能性ずっと高いでしょ。探せば結婚相手絶対見つかるよ(個人的には金があって可能なら若い中卒の人は定時制高校行って高卒になって欲しいけど)。

繰り返すけどポイントは男性の場合「自分より年齢の高い女性も除外しないでデートしてみる」こと。

金がない低収入の20代、30代の男性は、結婚後も仕事を強く続けたいと思っている女性に「家事や子供の世話を頑張ってやるから」というアピールをしても。夫婦、夫と妻の収入の割合が3:7とかふつうにいる。家事たくさんやるのは無理でも「共働きになるけど結婚してくれたら大事にします」って言えば好感を持つ女性は少なくない。まあ、マッチングアプリだと収入や学歴で切られてプロフィール見てもくれへん残酷な世界やけど、マッチングアプリで低収入でもええ言ってくれる女性も時たまいるだろうし、その他、上で言ってるようにサークルやボランティア活動や地域のお祭りとか、あと母ちゃんと懇意の近所のおばちゃんにお見合いを頼むとか、いっそのこと結婚相手が見つかりそうな仕事に転職するとか、いろいろ頑張ってみて!
ーーーーーーーーーーーーーーーー

・女性の婚活

女性はおそらく35歳以下なら引く手あまたでしょう。収入や学歴や容姿やいろいろ条件を付けたいならガンガン付けていいと思うけど、たまたまバッチリ合う人が見つからない限り何年も婚活をやることになるかも。まあ、それでも貴方本人の問題だからいいんだけどさ。

もう20年以上前の話だけど、田舎住みで同僚たちも結婚しちゃったし結婚相談所を通じて20人以上紹介してもらったけど全員気が乗らなくて、気落ちしてたら親の知り合いからたまたま紹介された男性、全く期待しないで会ったら両思いでいろいろ条件も合って幸せになった女性も知っている。この場合男性の方の学歴が若干女性より低かったんだけど、結婚前も結婚してからも本人たちにとっても双方の家族にとっても無問題でした。

35歳かそれ以上の女性はふつうに年齢のハンデはあると思う。でも、上で男性についても言いましたが、希望する相手の年齢を上げればいいのよ。貴方がアラフォーだったらアラフィフか50歳以上の男性でもOKにするわけ。もちろん子どもが欲しいなら、子どもを作って育ててくれる人っていうのは絶対条件だけど。

お金がある人でどうしても子どもが欲しい人は結婚せずに、男友だちでもセフレでも長く付き合う気も結婚する気もない彼氏でもいいからセックスして子どもだけ産んじゃっても。そりゃシングルマザー無茶苦茶大変だけど、両親やばあちゃんのサポートやお金の力でなんとかする。ってか考えてみたらお金がなくても、どうしても出産後も続けたい自分にとって大事な仕事を持っていない女性は生活保護で子ども育てられるよね。子どもがすでにいれば結婚はいつでもできる、というわけ。お金がないとできないし、自分が結婚するためにこんなことしちゃ絶対ダメだけど、男の子も女の子も高校(中学からでも)も全寮制の進学校に行かせることもできるし、大学に入ったら地元の大学でも子どもに寮に入るとかアパート住まいをしてもらえば、夫婦2人の生活ができるようになるし。

まあ大多数の人は子どもいなくてもふつうに幸せなんだけどね。

とにかく、アラフォー以上の女性が結婚したいなら、かなり年上の男性を排除しないことだと思う。

あと今ググってビックリしたんだけど今どきのマッチングアプリって50代でも60代でも70代でも婚活できるのね。女性は無料のも結構ある。お金がないアラフィフ以上の女性も、スマホだけなんとかゲットして、拒絶されて泣くことも何回もあることを覚悟でどんどん婚活やったらいいと思います。

まあ、すごく高齢でお金持ちの女性は、財産狙いで結婚する人もいるかもしれなくて、私の友人の親戚のおばあさんはそういう結婚をしたんだけど(ってか男性が「財産だけ」狙っていたのではなくもちろん愛情もあったと思うけど)、相手の男性(夫)がおばあさんがお亡くなりになるまでお世話して、優しく看取ってくれたから、おばあさんの兄弟や姪なんかが相続するお金は凄く少なくなったんだけど、もともとお金に困ってない家だし、よかったんじゃないか、って感じ。

あ、マッチングアプリだけでなく、もちろんお金をかけて恋人や結婚相手を探すためのサイトや、私が男性の部で最初に言ってたようにサークルやボランティア活動や、あと、市民運動なんかも出会いの場になるかも。

ボランティアでも市民運動でも本当に心からやりたくて婚活はおまけ、みたいに思うものでないとやらない方がいいかも(動物が好きな人は動物ボランティアとかできるかも。出会いの機会がどのくらいあるかわからないけど)。

また、犬はお金と時間がある人しか買えないけど、犬を飼うとお散歩するので散歩で犬好きの人と出会いがあるかも(婚活のために犬飼うのは絶対ダメだよ!)。私の米国での知り合いのカップルは女性の方(?)が毎日同じ時間に同じところをジョギングしてて、顔見知りになって結婚したって言ってたよ。ちなみに猫を飼っても婚活には役に立たない(家の中にいるし、外に出る猫でも飼い主が一緒に出るわけじゃないから)。ところが私のアメリカ人の友人で猫が逃げ出しちゃってその猫を見つけてくれた男性と結婚した人がいるのよね。でもこんなことふつうはないので猫は婚活には役に立ちませんw
ーーーーーーーーーーーーーー

最初のテーマに戻るけど、年齢を問わず低所得者の女性で「一人暮らしの方がいろいろ制限もなく、我慢することもなくていいわ」って「思っている人以外」は、結婚して経済的に少し余裕ができるのはいいことなんじゃないだろうか。

(もちろん、アラフォーになって「親のところに戻って親とまた同居することによって」家賃を節約することで非正規でも旅行に行ったりできるようになった人も知ってるけど。これも全然悪くないチョイス。)

まあ、そこそこ条件が容認できる仕事を持っててお金があって、楽しく生きている女性は結婚なんかしなくてもいいし、もちろん子どももいなくて無問題なわけさ。

ただ女性は(男性もかもしれないけど)50代でも60代でも70代でも結婚しようと思えばできるので、特に貧乏な女性は結婚を考えてみる価値はあるんじゃないかと思うの。もちろん、お金を持ってる男性だから結婚するのではなく、貴方もかなり好きになった人であることが最低条件で。

私、アメリカにお金に余裕のなかった女性の画家の友人がいるんだけど、何年か同棲してた彼氏と別れて50歳過ぎてから別の人と結婚。相手の男性もアート関係の仕事してる人だからコロナ以降仕事がガクッと減って今だって全然お金に余裕があるわけじゃないけど、投資のために田舎の方に小さな安い家を2人で買ったりして老後のことを考えると経済的にも、お連れ合いから精神面でのサポートが受けられることを考えてもいろいろよかったわけ。

「一人でいいよ、婚活で傷つきたくないよ、毎日そこそこ時間を取る婚活するより他の好きなことをしたいよ」っていう人たちはもちろん婚活しなくていいけど、結婚して経済的にちょっとは豊かな生活、2人でいることによる豊かな生活も悪くないと思います。

婚活をするには勇気も必要だし、マジしんどい、それはホントなんだけど、やる気があればやってみる価値はあるよ、何度も言うけど特に低所得者の女性。

いずれにしても、結婚してなくても、結婚しててもそれぞれハッピーになれるようにみんなで頑張りましょう。

Yumey

追記:アメリカ人の人だけど、離婚した後、3年くらい婚活して結婚したいと思うような人に当たらず、それ以上婚活することはやめて、犬を飼う決断をして今幸せに暮らしているケースもある。自分のしたい仕事をしているキャリアウーマンの人だけど。まあ、こういうケースもある。けど彼女は年金なんかとても恵まれたとこで働いてて高給取りではないけど、老後の生活には全く困らない中の上の生活レベルの人なのよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です