SMAPは何故わけのわからない謝罪会見をしたのか?

いつもこのブログで私が言っていることだけど、もし藤島ジュリージャニーズ社長がこのブログの内容に文句があるなら会見を開くなり、事務所からの説明文を出すなりしてSMAP謝罪会見とその後の解散の経緯を説明すればいいのですよ。SMAPのような日本の芸能界で大きな仕事をしていたまさに国民的グループの解散については、事務所が公式に会見を開いて説明するのが筋です。ジュリー社長はいまだにその責任を果たしていません。

あと、私のブログを読んで下さっている読者のみなさまは、前に何度も言っていることなので読まなくていいですよw

今回この投稿をしようと思ったのは、SMAPファンの人気ブロガーさんがこの件で最近投稿されていたから。

結論から言うと、2015年の年末から2016年の上半期に起こったSMAPへのパワハラは、メリーさんのジャニーさんへの嫌がらせだった。

SMAPさんたちが解散する可能性があることを27時間テレビの解散ドラマで私たちファンに示唆していた。一方ジャニーさんは羊さん親子によってSMAPが少年隊状態、つまりGは解散はしてないけど実質上事務所内で解散しているという状態にさせられるであろうことがわかっており、且つ自分にはそれを止める力がないことも理解してて、だからSMAPを移籍させて継続させようとしたわけ。

何度も言うけど、木村さん残留の条件での移籍になったのが2015年10月(文春の時系列による)、その後12月の初頭までは木村さんはジャニーズ残留で、SMAPの新事務所(直の後ろ盾は田辺じゃないと思うけどアルフィーみたいな形でやるつもりだったのかな)がマネージメントしているGとしての活動にレンタルで参加予定、という条件で移籍交渉をしていた。ところが羊さんが激怒して移籍交渉を一方的に打ち切った。

理由は今考えてみたら2016年1月の報道で言われていたのが当たっていた、つまり羊さんが「SMAPマネージャーがSMAPの新会社の『社長』になるのだから、自分の娘もジャニーズ本社の社長になって当然」と主張。ジャニーさんとしては自分が引退して社長の座を譲るなんてとんでもないわけで、拒否。だから羊さんが激怒して「それならSMAPのマネージャーがSMAPの新事務所の社長になるのも絶対許さない」ってことだったのでは?

どうしてSMAPのメンバーたちが羊さんに対して謝罪をすることになったかというと、何度も言ってるけど4人は新事務所への移籍が決まっていたからジャニーズとの契約を打ち切る書類にサインをしていた。ところが突然移籍話が消滅。だからこの書類を無効にしてジャニーズに「戻れる」ように計らう必要があった。この時点で怒り狂っている羊さんが4人は「戻さない」と言い張るパワハラをしたのでしょう。

4人がどうにかして羊さんと面会して話をするのが大事、ということは芸能記者の城下尊之さんが生放送のミヤネ屋か何かでおっしゃっていたと記憶しています。城下さんも「何とかして(羊さんと)コミュニケーションが取れたらいいのだけど(ニュアンス)」みたいなことを言ってた。つまり羊さんは会ってあげようともしていなかったということ。

移籍先がなくなった時点で、4人がジャニーズ事務所に「戻れる」ように羊さんにお願いするための「生謝罪」だったのですよ。

公開パワハラ生謝罪をさせて新しくSMAPの後ろ盾になる事務所も含めて芸能界向けの「私に盾ついたらこうなるんだからね」みたいな羊さんによる威嚇の一面もあったのかも。

その後はジャニーさんはSMAPが何らかの形で継続できるように尽力していたことは、SMAPファンなら誰でも知ってるジャニーさんの「SMAPは命をかけても守る」というジュニアの舞台の時のぶら下がりインタの時の発言でわかります。

そのジャニーさんの努力も空しくSMAPは強制解散になったのでしょう。権利を持っているのは事務所ですから、男闘呼組なんかの時と同じで羊さんが「解散」と決めたら解散を阻止することは難しかった。8月、ジャニーさんはSMAP解散については蚊帳の外で突然解散を知らされて吃驚していろんなところに朝から電話などしていたとの報道もありました。

でもこの流れを見るとわかるようにSMAPについてはジャニーさんがSMAPの味方だったから、ほとぼりが冷めたら再結成ができるようにちゃんと計らっているに違いないと思うのです。

割と最近デアゴスティーニで出すことに決まった古畑任三郎シリーズはSMAP回だけ収録されない、その理由はその権利の一部を所持しているのがSMAPの子会社ジェイ・ドリームで、そのジェイドリが現在機能していないから、という報道がありましたが、ジェイドリはジャニーさんが大半の株を所有し、その他3人の役員、SMAPのメンバーなども株を持っていて、羊さん親子は株を全く持っていない、ジャニーズの子会社というより別会社でした。SMAPの権利はジャニーズ本社が持っているものも多いけど、ジェイドリにあったSMAPの権利はジャニーさん亡き今どうなるのでしょうね?

権利関係が複雑でゴタゴタしているということは、SMAPにとってもSMAPファンにとっても藤島ジュリー社長の好き勝手にされるよりずっと有利です。

そしてここが肝心なところなのですが、新しい地図の3人は特に今年になってからSMAPの名前を出せたり、SMAPの曲を自分のラジオ番組でかけられたり、どんどん「SMAP解禁」の方向に進んでる。

だから私たちファンが頑張って応援を続ければSMAPの5人は必ずグループ活動ができるようになると思うのです。

それにしてもジャニーズ事務所の藤島ジュリー社長がSMAPの謝罪会見や「(一旦)解散」についての説明責任があるという事実は消えません。ジャニーズ事務所の誰が考えたのか知らないけど「SMAPは不仲解散」という大嘘の台本作ってそれをマスコミで流布させるなどとんでもないことをさせましたよね。ジャニ事務所の社員を使ったのか、ランサーズなど雇ったのかは知らないけど、大勢のネット工作員も動員されていたと思います(まあ、ずっと以前から5ちゃんねるではジャニ事務所じゃないところが木村さん叩き工作員を雇ってたけどね)。

こんなことをされたSMAPファン側のダメージは物凄かったわけで、今SMAPは再結成しなくていい、って言ってる元からのファンの方はおそらくあんなに辛い悲しい思いはしたくない、変に期待すると期待を裏切られた時に物凄く傷つくから最初から期待なんかしない、という無意識の自己防衛でそう言っているのだと思います。

英語のフレーズに「My heart goes out to you」っていうのがあるけど、ファンのみんなが受けた心の傷のことを考えると本当に心が痛む。

SMAPは復活すると思うけど、私たちが受けた心の傷は無理矢理封印しないで、時々思い出して悲しくなりながらゆっくり癒して行くのがベストでしょう。

中居さんにもメールでメッセージが出せるようになったし、解散騒動当時のことなども少しずつメンバーとも話していけるようになるといいね。

一緒に頑張りましょう!

Yumey

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です