11月中ば過ぎからコロナは爆増。施設の高齢者には今のうちに好きなことをさせてあげて(冬に死ぬ可能性があるから)。自分の家族を殺されたくない人は野党連合に投票を。

コロナは季節性のもの、且つファイザーのワクチンは6ヶ月で有効性が16%になるそうですから、今言われているようにこの冬、夏の2倍の感染者が出るとすれば、ご家族の高齢者、既存症を持つ方、またワクチンを打っていない子供たち、あと普通にワクチン切れの大人のあなたもコロナで重症化したり死んだりする可能性があります。

まず、介護施設でお暮らしの高齢者の方は、介護職の方たちのワクチンも自分のワクチンも切れますから、この冬にお亡くなりになることを覚悟しておいた方がいい。これは、家に連れ戻して介護するのは、介護するこっち側が無理なので、寿命だと思って諦める。そしてニュージーランドや台湾や中国のようにコロナの封じ込めをしようともしない自民党政権、もしあなたが自公維支持者ならこの人たちを選挙で勝たせてきた自分自身を恨んで下さい(コロナはやる気になれば特に日本は封じ込め可能。高額の補償金をバン、と出して家から出ないで、と言えば国民は従う。カンボジアなどでは法的根拠なしにロックダウンをしています)。

で、実際的なことを言えば、施設の高齢者は冬のコロナが激増した時期(12月、1月)にお亡くなりになることを予想して、今のうちにできるだけ面会をしておくこと。今コロナが減っていますし、11月のはじめまではかなり大丈夫なので、1日だけ家に帰す、お墓まいりに連れて行ってあげる、孫に合わせる、おいしいものをご馳走する、などばあちゃん、じいちゃんが喜ぶことをやってあげてください。

高齢者は実家で介護しているなら、ワクチンが切れても自分も高齢者の方も外に出なければコロナには感染しません。自分の仕事はテレワーク、あるいは仕事を辞めても家計が成り立つ方はお仕事をお辞めになっても。

さらに、夫婦のどちらかが仕事を辞めて自宅介護をして、通勤して仕事をする方の人はウイルスを家に持ち込まないように、近くに部屋を借りるか、ホテル暮らしをする。(物を取りにマスク着用で家に帰って家族に会うくらいは大丈夫。絶対に食事を一緒にしないこと。)
ーーーーーーーーーーーーー
ワクチンを打てない子供はどうするか。11月の半ばまでは、政府がすすめているキットを使った自主抗原検査を3、4日に一回くらいして、罹ったら即病院に連れて行って「抗体カクテル」か何かで治療をしてもらう。入院が必要だったら入院させる。

抗体検査キットは富士レビオのは格段に性能が悪いそうなので、できるだけ外国製のものを購入(医療用のアスクルで1回1000円くらいで超高性能のロッシュの抗原検査キットを売っているそうだけど、一般人には買えないのかな?医者、歯医者に親戚知人がいたら頼んで買ってもらっても)。

これはもちろんPCR検査の方が20倍くらいいいわけで、広島のようにPCR検査が無料でできるところや、無料か定額のPCR検査をやっている自治体に住んでいる人はめんどうでも子供は定期的にPCR検査に連れていったらいい。自主抗原検査と組み合わせたらいいですね。
ーーーーーーーーーーーーーー
12月以降、ワクチンを打ってない子供を守るには、これはもう地方疎開しかないと思います。

高校生はワクチンは9月とか遅く打っているはずだから、12月、1月のコロナ激増期をなんとか乗り切れるのではないでしょうか(それでも抗原検査を定期的にすること)。

打ってない中学生、小学生を都会でそのまま学校に行かせて守る手段はないし、子供が感染したら両親やばあちゃん、じいちゃんにもほぼ確実に伝染しますから、これはもうお母さんが子供を連れて地方に逃げて、12月、1月を地方の学校に通わせるしかない。

そんな大仰なことしなくちゃならないの?、って思う人は原発が爆発した時と同じと考えればいいです。放射能の影響を心配して福島から佐賀に逃げたお母さんと子供たちと同様のことをするだけ。

どうしても引越ししたくなければ、大金を投じて、2日1回必ず自主抗原検査をする(唾液式のものが一般に流通するようになれば自主検査はかなり楽になると思うのですが)。さらに、ちょっとでも学校を休ませる理由があれば(理由をでっちあげても)できるだけ学校を休ませるのもいいこと。

さらに、夫婦は別居して一方が子供たちの世話をするようにしたら、家族間の感染が少しでも防げる。

また、ふつうにコンビニやスーパーでも感染するようになるでしょうから、11月の終わりから感染者が増えてきたらお店には極力行かない。流通が死んでなければネットスーパーや生協を活用。

私の米国の友人も、職場はワクチンもマスクも必須ですから週に2回行っていますが、スーパーなどは、ワクチンを早く打った人で有効期限が切れていたり、そもそもワクチンを打っていない人、不織布マスクでない効果薄な布マスクをいいかげんに着けている人たちもわんさか来るスーパーには行かないと言っています。
ーーーーーーーーーーーーーー
また、日本は季節性の要因、さらにワクチンで今はコロナ感染が(一時的に)少なくなっているわけですが、日本や米国などのお金持ちの国がワクチンを奪取したために東南アジアなどではコロナ感染が現在ピークアウトしたとしても、コロナ禍は継続、冬にはまた爆増。

何が問題かというと、東南アジアに工場がある日本の自動車メーカーその他の企業の動向に注目していらっしゃる方はよくご存知だと思うけど、現地の工場が休止状態。

これは多くの日本企業や日本経済にとってむちゃくちゃ大きな問題なのだけど、私たちの日常生活を考えたら、東南アジアで作られて、輸入されているコンビニやスーパーの食品、大和総研のカテゴリー分けで、たとえば麺類 、菓子類 、調味料 、スナック菓子類 、缶詰等保存食品 、冷凍保存加工食品 、常温保存加工食品などなど賃金の安い東南アジアの工場で作って日本に持ってきて打っている会社がたくさんある。

で、東南アジアの工場が冬のコロナ流行で動かなくなると商品が作れない、日本市場に出回る商品がむちゃくちゃ品薄になって、価格が上がる可能性も。

これは農製品に関しても同じ。東南アジアから輸入していた食料品の輸入が難しくなる。

さらに、技能実習生がコロナで入って来れないから日本の農家が今でさえ人手不足で超困っている。 日本人や国内にいる外国人で農業労働者として働いてくれる人を雇うとすると、野菜の値段は3倍くらいに跳ね上がってしまう。
ーーーーーーーーーーーー
私たちの日常生活への影響としては、第一に食料品の値段が倍くらいに上がってしまうかも、ということ。

第二に、商品そのものが品薄で手に入らなくなるものも出てくる。

第三に、日本で生産している産地直送の農産物を高い値段を払って購入(国内産の農産物を食べるのは日本の農家の応援ですからとてもいいこと)しようとしても、日本のトラックの運転手さんたちがコロナでやられる、その他の理由で流通のシステムが滞ってしまうと、お金を出しても家まで運んできてくれない(車を持っている人は東北あたりに買い出しに行くか?マジで)。
ーーーーーーーーーーーーー
そこでお勧めしたいこと、私たちにできる最低限の自衛は食料の買いだめです。

できるなら冷蔵庫を大きなものに買い換えるとか、冷凍庫を買い足しても。

保存のきく、コメ、乾麺、パスタ。ツナ缶、鯖や貝類の缶詰。他にストックできる食料品って何があるかな?

さらに、マンション暮らしの人でもプランターと野菜の種を買って小松菜などを栽培したらいいと思います。野菜の種はもしかして品薄になったりすることを考えると11月までに買っておくといいかも。

冬に野菜の値段が高騰しはじめたら、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、セロリ、キャベツなど他の野菜よりもちのいい野菜を冷蔵庫にストックして上手に使うようにしたらどうでしょう。
ーーーーーーーーーーーーー
残念ながら岸田さんは、コロナ対策も他の政策で私たちを守ることも全くしてくれませんよ。

理由は彼自身が木を見て森を見ることのできないタチの悪い秀才(さらに私の個人的な意見では、いい人なんだけど、薄らバカ)、また利権まみれの安倍さん、麻生さんのパシリだからです。

コロナ政策では、PCR検査の制限も、入院させない自宅放置の政策も、いまだに厚労省が撤回していない濃厚接触者は「マスクなしに15分喋った人」というおバカな定義も、保健所と厚労官僚の利益を守るためのものでした。岸田さんは、厚労省医系技官、国立感染症研究所、保健所などを含む「感染症村」といわれる利権グループの集合体を「強化」する政策を取ろうとしています(勉強しないバカだから)。つまり問題のある政策を安倍さん、菅さんに取らせた張本人たちの権限を強化。

コロナ患者の自宅放置問題について言えば、国立病院や尾身さんが理事長をしている地域医療機能推進機構(JCHO)傘下の病院は多額の税金からの補助金で運営されていて、医療が危機的状況にある時は厚労大臣の要請に従わなければならない。これらの大病院をコロナ病院に転換して、もともとこれらの病院を使っていたコロナ以外で病気治療が必要な患者さんを規模の小さい私立の医療施設で治療するようにしたら、何の問題もなくコロナ患者を治療できる。

さらに、ホテルなどを利用して軽症患者を端から隔離すればかなりの程度、感染拡大を抑えることができる。

それなのに、せっかくJCHO傘下の病院をコロナ専用にしたと思ったら、病床がたった50床ですよ?8月の終わりの時点で、何千人という入院が必要な患者さんがいたのに?政府も分科会の人たちもバカじゃないの?

しかも尾身さんが采配するJCHOの病院って(私たちの税金から出ている)補助金をコロナ対策に回さず、そのお金を株投資に回していたのよ。そんなことをする尾身さんは、首にするべきですよ、マジで。

岸田さんはコロナ対策、ほぼ何もやらないですよ。それどころかGOTOをやると言っている!!!!!!本当に岸田さんも、大臣たちも頭がおかしい。

旅行も外食もみんなやりたかったことだから、緊急事態宣言が解除されれば、コロナのことをそれほど心配していない人たちは政府がお金を出さなくても旅行に行くのです。

(それより今コロナ感染が激減しているのだから、飲食店の時短制限を取っ払ったらいいのに。取っ払ってもコロナ増えないですよ、今は。)
ーーーーーーーーーーー
さらに、私は上で自主抗原検査を勧めているわけだけど、政府が進めるべき政策は無料のPCR検査および抗原検査の拡大です。ガンガン検査して、陽性者を端から隔離。

ジャーナリストの佐藤さんが仰っているけど、鳥インフルの場合は罹った鳥は全部殺処分なわけです。コロナは人間だから殺処分できない、だから罹った人を隔離する、それ以外に対策はないのです。

今の状態だとどの鳥(人間)が罹っているかもわからず、鳥たちにできるだけハイリスクな行為をしないで、って呼びかけてるだけで、強制力もないし、そもそも無症状で罹っている人は自分でウイルスを撒き散らしている自覚もないわけだからコロナ禍はず〜っと続きます。

ワクチンを打つと重症化や死亡の防止にはそこそこ役立つけど、ワクチンを打っていても感染はする。しかもファイザーは6ヶ月で16%まで効力が落ちる。

また、アメリカの製薬会社、メルクが開発した経口コロナ治療薬は、感染してから2日後に飲まないと効果がない。つまりPCR検査(抗原検査でもいいけど)がマジいつでもどこでも受けられるアメリカのような国でしか有効ではない。PCR検査とセットでしか使えないお薬。
ーーーーーーーーーーーーーーー
菅さんもコロナ対策は全然ダメだったけど、菅さんは原発利権との結びつきが薄く、原発再稼働に対しては消極的だった。ところが岸田さんは原発利権の召使いのような甘利さんを幹事長に置いて、全原発再稼働に向かってまっしぐら。ヨーロッパだけだなくアメリカでも風力発電などの技術をどんどん開発していて、それによって新しい産業が発展、雇用も生まれているのに。佐藤記者がユーチューブ動画で仰っているように岸田さんは、IT分野の利権体制を壊して、日本がこの分野で発展していけるようにしようとか、そういう頭もないみたいだし、岸田政権は日本の衰退を推進するだけでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
前稿でも書いたけど、私は有権者になってこのかた自民党を応援したことは皆無。だけど今回は総裁選で河野さんを応援していました。

で、河野さんが負けて、最悪の岸田政権になった今、私たちにできることは野党に票を入れることだと思います。

立憲民主党の福山さん、長妻さんは、佐藤記者がユーチューブで発信している清水有高さんの「一月万冊」にゲストでいらっしゃっていたらしいし(私はその動画はまだ見ていませんが)、ということはコロナ問題についてもかなり理解していらっしゃるということ(清水さんがいろいろ質問して、かつ情報もあげたはず)。さらに、共産党の議員さんたちでツイッターなどでよく発信されている方たちは頭がいいですし、コロナ対策についても相応の勉強をしている。間違いなく中流以下の国民の味方です。

維新や小池さんのファーストの会などは自民党と同じ国民の敵。小池さんなんか、コロナ対策、それによって千人くらいは死ななくていい人が死んだんじゃないかと思われる自宅放置政策を打ち出してまるで無能、無策だったじゃないですか。去年、ネットの書き込みで「小池さんも、『自粛して下さい』って優しく言うだけだからなあ(つまり有効なコロナ対策にならない)」って言われているのを見ましたが、ニューヨークのデブラシオ市長が涙ながらに「お願いだから自粛してくれ」と訴えていたのと比べたら、小池さんにとってはコロナで都民が死ぬのとか人ごと。少々都民が死んだところで彼女は何にも感じない(これは安倍さん、菅さんも同じ。全く無能だけど西村大臣あたりはスズメの涙ほどはコロナで死ぬ人可哀想という感情はあったかも)。佐藤記者のやっている「一月万冊」のユーチューブに出演されている東大の安冨教授が仰っていたのだけど成功するためにそういう感情を鈍化させる(彼の言葉だと「神経を切る」)ことを長年やってきた結果、小池さんはコロナ患者が苦しみつつ死んでいく、家族は死に目にも会えない、そういう苦しみをすべて「感じない」スキルを身につけているのでしょう。

つまり、小池さんなんか応援したらあかんよ、ということです。維新はコストカットとか言って病床をガンガン減らす政策を取っていてこの人たちも国民の敵です。

私は自民公明維新ファーストに票を入れるくらいだったら選挙に行かない方がずっといいと思う。野党に票が入らなかったら地獄の岸田政権が続いて、冬に家族や友人がコロナ死する、あと経年劣化して大幅に修復の必要のある水道管の修理もちゃんとやってくれずに大阪でも東京でも地震がなくてもバシバシ水道管が破裂して断水でトイレの水もよう流せんようになったり、原発稼働で大地震で伊方の原発なんて福島の二の舞になる、など、政府がまともだったら防げる問題も防げなくて日本の未来は真っ暗。

佐藤記者の日本人は「茹でガエル」っていうのはいい得て妙だと思いますよ。お湯に浸かって「いいお湯加減だな」と、たとえばバカで悪党の安倍元総理なんかが小手先の日本円の紙幣を刷って経済に入れて実質経済は成長してないのに株価だけ上がって別に自分はお給料もそこそこ貰ってるし今のままでいいよ、って思ってたら、実は日本にはいろんな危機が迫っていてそのうちお湯が熱湯になって「ヒ〜、熱いよ、熱いよ」みたいになってくる、というわけ。

原発や、今のままでいけば絶対に破綻する年金制度の問題や、日本の経済成長を止めている利権企業の問題や岸田さんや自民党には解決できないし、岸田さんをはじめこういうことが「大きな問題だ」と認識している閣僚は今の岸田内閣にはほぼいない。

自民党を応援している人も一回野党に政権を取らせて、自民党そのものを改革した方が自民党の将来のためでもあると思いますよ。

追記:いろいろな問題も解決策はあるのです。原発なんてふつうに少しずつ廃止に向かって舵を切ればいいだけ。河野さんが総理になっていれば少なくとも核燃サイクルを止める方向にだけは持って行っていたはず。少子化問題だって安冨教授が仰っていたけど子供が一人できたら政府が18歳になるまで1千万支給、みたいな政策を取れば子供産む人増えるでしょ。経済だって利権を壊せば新しい形で成長できる分野はいろいろあるでしょう。未来は真っ暗ではありません。

私たちはツイッターでもで安倍さんの犬だった黒川検事を辞任させることに成功したし、東京五輪パラリンピックについても、小池さんの代々木公園、井の頭公園その他で木を切って場所を作ってパブリック・ビューイングをやるというあたおかの計画も阻止、子供たちの学徒動員もかなりのところ中止させました。自治体レベルでは本当に住民のためになる仕事をやっているところもあるし(コロナをほぼ完全に封印している東京都の墨田区など)、小さなところでも国民のためになる勝利を勝ち取っているはずです。それでも自民党に投票するバカは多いけど、私たちは全く無力でなどなく、一人一人みんなでよりよい未来を作っていくためのさまざまな力を持っていると思いますよ。今はSNSやクラウドファンディング、change.orgなどでいろいろ働きかけることもできます。みんなで一緒にがんばりましょう。

でも今のところ一番大事なのは、とりあえずこの冬をコロナに罹らず乗り切ることです。野党連合のいいところは、野党が政権を取ればこれは必ずPCR検査拡大に踏み切るでしょう。それ一つとっても野党に投票する価値はあるのです。

Yumey

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です