自殺する前に:リアルにコロナ禍を生き延びる方法

コロナごときで自殺するのは馬鹿げていると思います。ビジネスより体面より生き延びて幸せを掴んだ方がいい。SMAPファンのお嬢さんやマダムには関係ないかもしれないけど、経済的に生き延びる方法。

・親元に帰って養ってもらう。田舎でも市役所の臨時雇い(?)とかレタスやみかんの収穫の手伝いとか臨時の仕事で少しは稼げるかもしれないし(車がないと、って思うかもしれないけど、日本は本数は少なくなっても割とバスが走ってないですか?若い人だったら1時間くらいならふつうに歩いて仕事に行けるはず)。親と暮らすのは地獄でもあと半年ちょいの辛抱だと思えば我慢できる。講習を受けることができるなら講習を受けてキャットシッターやドッグウォーカーのビジネスをはじめても。キャットシッターは家に連れてきて面倒見るなら部屋と親の理解が必要だけど。もし記事を書いたり、などネット経由でお金儲けができる方法があれば、お金を出してでもWebinarで講習を受けたりして少しでも収入が得られればグッド(いかがわしいビジネスには手を出さない)。親や兄弟が嫌味を言うのは「聞き流す技術」を身につける、この状態は短期間のことだと割り切って。

・店を閉める。借金は金融庁の経営者保証に関するガイドライン(下のサイト参照)に沿って自己破産しないで解決できる方法を模索。今はビジネスより自分の命の方が大事。従業員は雇われで、店や借金を背負ってないんだから、失業保険やこの投稿で述べている他の方法で生き延びることができるはず。

https://toyokeizai.net/articles/-/387350

・この先起業する予定がないのなら自己破産する。あたりまえだけど日本も世界の国のほとんども資本主義経済です。この世界ではふつうに努力しなくも親が金持ちの人はいい仕事について安楽な暮らしが保証されてるし、お金のある人は投資銀行に手数料を払って株投資でお金をどんどん増やしているんですよ(私もテック株買って少しだけどあぶく銭稼いでいます)。つまり資本主義社会そのものが不公平にできているのです。コロナなんて想定外の自然災害(政府の無策による人災でもあるけど)で借金が首が回らなくなったのなら自己破産して悪いことなど全くない。そういう人もいることを想定しているから合法的に自己破産ができるわけだし。

上で述べたようにペナルティーとして今後10年(5年?)は融資してもらえなくなるのかもしれないけど、それでいいなら自己破産すればいいと思います。コロナで事業が失敗したのなら誰にも責める資格なんかないわけだし。

・家を売る。住宅ローンから解放されて、賃貸しに引っ越せばいい。マイホームより思い出より今は自分と家族の命が大事。高齢者は賃貸しアパートはなかなか貸してもらえないと言われているけど、皆無ということはないはず。他の条件を妥協すれば一つくらいみつかるはず。

・シングルマザーや条件を満たす人は生活保護を貰う。私には何で生活保護を貰うことが悪いことなのかわからない。今の日本政府は特にコロナの補償に関しては先進国の中でも「ドケチ」です。そもそも仕事をしたことのある人は自分も税金を払っていてその中から生活保護にも使われていたわけだし、自分に生活保護が必要なくなったらまた税金払うわけだけだから何の問題が?あと、自己破産の項の私のコメントも参照。

さらに、女性男性に限らず子供を育てている人は将来、税金や年金を払ってくれる国民を育てているわけで、日本の社会や国にとってとても大事な仕事をしている。

あと、公立の保育所の制度はアメリカに比べたら日本の方がずっといいんだけど、日本には低賃金長時間労働でベビーシッターをしてくれる移民がいないから、祖父母のアシストがないシングルマザーはホントどうすんの?って思うよ。

シングルマザーでキャバクラ、スナック、高級クラブなんかに客が入らなくなった人は「お店に頼んで」首にしてもらって(その方がおそらく失業保険を貰うのにも有利なのでは?)貯金も使ってしまったらふつうに生活保護を貰えばいい。風俗やデリヘルなんかで働く必要はないし、コロナ禍だとそういう業種も不況でしょ。

介護の仕事は需要があるから、「コロナ禍が終わってから」転職するのは悪くないかもしれないけど、コロナ禍の最中は一緒に住んでる家族がいる人は、感染を考えると今転職することは賢くないような気がします。

・家賃を滞納する(家賃が引き落とされる銀行口座を閉めて、違う口座を開ければいいです)。よっぽどのことがなければ追い出されないし、ありとあらゆるところに相談して「家賃を待ってもらう」方法を考える。

・持っているものは売れるものはメルカリなどで全て売ってみる(とは言ってもあまりお金にならないんだけどね)。あと本やCD、DVDはブックオフとか?

・親、親戚、友人などに泣きついてお金、食料その他をカンパしてもらう。といってもコロナ禍は来年の夏くらいまでは続くと思うから、1、2ヶ月支援で暮らしても先が続かない。シェアハウスみたいな家賃の安いところを見つけて支援を受けつつ仕事を探すとか。

・寮ありの仕事場を見つける。今年は秋の台風被害がほぼおなくて野菜なんかが豊作だし外国人技能実習生が入って来れないから農家は人手不足で困っているという話も。肉体労働はキツイけど自殺するよりましなのでは?若い人でないとダメかも、だけど。

・年金と貯金で暮らす。60歳以上の人なら繰り上げで貰える。先のことは先で考える。とりあえずコロナ禍の今を乗り切るのが大事。

・健康保険、年金などはもちろん払わない。急患の場合は救急車を呼べば病院で手当てしてくれるし、治療に何百万かかっても払えないなら病院だってお金を分捕れない。コロナ禍が終わってあなたにも仕事が見つかってから少しずつ返済すればいい。

・ホームレスになるととてもしんどいし、再起もより困難になるので、とにかく何らかの形で住むところを確保。上で言ったように親の家に居候とか、親族から支援を受けられて貯金があるなら若者の再起を支援しているシェアハウスなど安く住めるところを見つけて、身なりを小綺麗にして仕事を探す。食べ物はパンの耳とか業務用スーパーの超安いうどんとかもやしとか。田舎から米その他を送ってもらったり。あとスープキッチン。

・ラジオはニュースなどゲットしたりエンターテインメントとしても優秀。NHKはオーディオドラマとかも流しているでしょ?(もちろんテレビなど持つお金がない、ことを想定してのコメントです。)

・あと、大事なのはスマホ。Wifiがないと情報取得や仕事を探すにもスマホに頼るしかないし、家族や友人との連絡にも必要。お金がない人はインターネットに繋げられるスマホがないと本当に孤立してしまう。

・銀行からお金を借りてもサラ金からお金は借りない。借金地獄になるともっと死にたくなるから。

・仕事がないということは、就職活動をするにしても時間もあるということだから、ボランティア活動をしたり、100円ショップで毛糸を買って編み物したり、散歩に出かけたりして時間を活用することも考えたらいいと思う。

これ書いてて思ったけど、サバイバルに大事なのはコミュニケーション能力と、家族、親戚、友達に支援を頼んだり、生活保護をもらっても平気な気持ちでいられる「自分に対する自信みたいなも」のなのかな。つまり今までも真っ当に生きてきたし、仕事が見つかったらいろんな借りも返してきっとなんらかの幸せを掴むことができる、っていう信念があれば乗り越えやすい。まあ、別に借りなんか返さなくてもいいんだよ、困った時の家族や友達じゃん。きっとあなたを助けることができた、ということで彼らもハッピーなはず。自分に自信がない人は針のむしろに座る気持ちがしても、耐えよう、きっと1年後には状況はよくなっているはずだから。

まあドフトエフスキーの小説の登場人物くらい生と死を真剣に考えて自殺するならともかく、半年もすれば収束するコロナごときで自殺するとかバカバカしくないですか?

医者やその手の専門家が言ってるけど「収束しなかったパンデミックはない」のですよ。リーマンショックからも先進国はそれなりに回復したんだし、コロナ禍の間に起こった「変化」を柔軟に受け止めて、前へ!

Yumey

追伸:変化を柔軟に受け止めるといえばうちの高齢者は絶対スマホは持たない、ってゴネてたのを4年くらい前?になだめすかして持たせました。今回コロナ禍の中入院することになって、コロナだから家族も病室に入れないし、準個室だから大声での電話は憚られるし、ラインのメールが大活躍。もちろんコロナ禍の前に携帯とラインのメールだけは使えるようになっていたから都合がよかったわけだけど、スマホに変えておいてよかったと入院した本人も言っています。小さいことかもしれないけどいい方向に変わっていることも少なくないでしょう。テレワークで助かっている人も多いし、忘年会がなくて嬉しい人たちも多いはず。

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