あらかじめ言っておきますが、嵐ファンの方は以下読まない方がいいかも。
私はスマヲタで基本他のジャニーズで今井翼さんとかちょっと応援してる人はいても好きなグループはいない(といいつつキンキはかなり贔屓にしてるけど)。だからSMAP以外ののジャニタレのパフォーマンスは大型歌番組とか紅白で見るくらいなんだけど、ジャニーズGにとってテレビに出れるのは基本的に嬉しいことだし、そもそもジャニタレっていうのはダンスを仕込まれてて歌も歌うエンターテイナーなわけで、ふつうはパフォーマンスやってる時営業で笑顔作ってるだけじゃなく本当に嬉しい気持ちが出ているのを見てきました。
アメリカ滞在中、たまにダンサーさんがお友だちのパーティーに来てて雑談してても踊るって凄く楽しいって言ってた。
だけどこの間、たまたまMステでの嵐さんたちの英語の新曲のパフォーマンスを見る機会があって、彼らはもちろんプロだからそれなりにファンを楽しませるパフォーマンスをしていたのだろうけど、、、、う〜ん、他のジャニーズGのパフォーマンスに感じられる「ダンス大好き」「歌やダンスできて超嬉しい!」みたいな幸せオーラ、みたいなのが感じられないのよ。
もちろん一つには、他のジャニーズGは歌番組に他のGを差し置いて出れるか出れないか、いつもわかんないから、出れたら「やった、嬉しい!」って感じなんだろうけど嵐は出ることも優遇されることも決まっているから本当にただの「仕事」になっちゃうのかな(SMAPも2007年まではそんな感じだったのかもしれないけどそれ以降は、藤島ジュリーさんとメリーさんがSMAPは少年隊みたいに事実上活動休止にしようとしてたと思われるから、きっとどんな番組も出られて嬉しかったと思うよ。ってか2004年はメリーさんがSMAPの紅白出場を拒否したという話だし)。
つまり嵐さんたち営業スマイル作ってるけど、心から「楽しんで」いないような気がした、ということ。
嵐さんたちもアラフォーで、アイドル、アイドルした歌と踊りだし、メンバーたちがダンスや歌が大好きでもなくてああいうパフォーマンスを続けていくのはキツイんだと思う。
そこにはやっぱり「年齢」というものがある。
私がず〜っと言ってることだけど、V6みたいに歌や踊りが上手いし、上手いってことはパフォーマンスして楽しい、ってのもあるだろうし、キンキもそうだけど40超えてもジャニーズ・スタイルの歌ダンスパフォーマンスができる、ただそれはどっちかと言うと稀有な例であろう、ということ。
SMAPはパリピアはずっと舞台やっててミュージカル劇も少なくなかったからそれを続けることは歌ダンスをやって楽しい、と思える心の状態を保つのにとても良かったと思う。中居さんは「うたばん」その他の歌番組を頑張ってやっていたことでもわかるけど、自分で歌を歌うのが必ずしも上手くなくても音楽に対しての思いが強いし、ダンスはもちろんピカイチ。そしてここに来て木村さんがCD出してライブまでやってくれるほど音楽に対してやる気を見せてくれたのは素晴らしい。木村さんはもともと洋楽が好きだよね。
つまりアラフォーどころかアラフィフでバリバリ歌ダンスやってるSMAPもV6同様「稀有な」存在。
だから嵐さんたちからテレビで見ていても幸せオーラを感じないのは、アムロさんもそうだったようにある年齢に来たら「ふつうは」ガシガシ踊って歌うパフォーマンスを続けていくのが大変になる、という自然の理(ことわり)のようなもの。
本当に嵐さんたちのことを愛情深く注意深く見守ってきた嵐ファンの人たちは、ちょっと無理して歌ダンス、メンバーによってはバラエティーのお仕事を続けている嵐さんたちには、コンサート、歌ダンスやバラエティーに関しては長期のお休みを取って欲しいとこの数年思っていた人も少なくないのではないでしょうか。私はファンじゃないけど、ちょっと無理してるっぽいなーみたいに感じていました。
藤島ジュリーさんが間違っているのは、稀有な存在であるV6やSMAPがふつう、と思ってしまって、嵐もSMAPのようにずっとアイドルをやれると思っていたことではないでしょうか。もちろん他にロールモデル、つまりお手本はいなかったからそう勘違いしてしてしまったのも無理はないけど。
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そういうふうに考えると、嵐さんたちが藤島ジュリー現社長に懇願して休止を認めてもらったのは嵐さんたちにとっても、ジャニーズにとってもある意味チャンスなのでは?
何日か前に書いたように、松潤さん、二宮さんは舞台や映画がもっと自由にやれるように仕事のギヤをシフトできるし、大野さんは一時的なのかずっとなのかわからないけど当分人前に出てパフォーマンスする芸能のお仕事はお休みしたいということですよね。メンバー個人にとってはいいことでは?
一方ジャニーズにとっては若手を売る枠が少しは増えた、ということ。これはこれでチャンスでしょう。
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SMAPの場合は嵐とはまったく違って、G活動も歌や踊りもまだまだやる気満々だったのに、藤島ジュリーさんとメリーさんによって(一旦)強制終了になりました。
今SMAPがバラバラにされたにもかかわらずただ自分たちを売っていくだけでなく芸能界で日本のエンターテインメントの世界を盛り上げる役目もしていて、本当にSMAPさんたちの凄さを感じる。
まあ言いたかったのは、アイドルも歳を取る、だから藤島ジュリー現社長はそれを考慮するべき、つまり40超えれば「ふつうは」ダンスや歌の能力もそうだけど容姿も劣化して20代の頃みたいな形で「アイドル」としては使えない。だから数年して大野さんがまた嵐をやる気になっても今みたいにはいかないでしょう、ということ。
SMAPは「ふつう」じゃないから予測不可能。
ただ5人が一緒にSMAPをやりたがっているのは間違いないから、ファンとしても後押ししたいですね。
新しい地図のファンミもむちゃくちゃ楽しかったけど、5人の仕事をひとつひとつ頑張って「楽しく」(マイペースでいいから)応援することがSMAP再始動に繋がると思う。
5人がここまでいい仕事が取れているのは間違いなくファンの貢献があるからです。
Keep up with your (our) good work! 「良い仕事を保つ」「その調子で頑張れ!」
Yumey
P.S. あたり前のことだけど、タレントさんもGも一人一人違うし、ジャニーズGも一つ一つ違って個性がある。これをちゃんと受け入れずに嵐さんたちにSMAPの後追いをさせたのも藤島ジュリー社長のミステイク。統括マネージャーはタレント個々人の資質をよく見極めて、それぞれのタレントさんに合った仕事を上手に振る必要がある。それが現在進行形でうまくできているのはやっぱり新しい地図の3人(もちろん中居木村にもいいお仕事が次々に来てるけど)。タレントさんたちはそれぞれ才能がある人たちで彼らの責任ではないけどジャニタレ使ってやったスペシャルドラマの「砂の器」とかSMAPの後追いの悪いところが突出して出ていた作品(中居さんが連ドラやって高い評価受けてたからね)。セクゾンのケンティーさんとか使い方次第では化けて人気も評価もあがりそうなのに本当に残念。
本文と関係ないコメントだけど、香取さんの彼女と木村さんのお連れ合いって対照的だな、っとちょっと思いました。工藤さんは悪い人じゃないと思うけど、承認欲求が半端なくすごい、つまり目立ちたいし、認められたいし、インスタのコメントなんかで褒められたいし、応援されたい。それが私にはよくわからんのよ。たしかに私だってツイッターで「いいね」をいっぱい貰うとちょっと嬉しいけどさ、わたしゃあんまり目立つと嫌だから、わざとハッシュタグなしで呟くこともあるよ。
香取さんの彼女さんみたいだとたしかに大っぴらにどこか一緒に出かけたりできないとか、いろいろしんどいこともあるかもしれないけど、慎吾ちゃんいい人だし少なくとも贅沢ざんまいできるw 香取さんがちょくちょくプラベで海外旅行に行ってたのは海外だと彼女さんと一緒に外を歩いたりもできるから、っていうのもあるのでしょう。ハワイは近いし、2回くらい行ったことあるけど休暇で旅行に行くには最高だと私も思ったよ。付き合っていることを公表してないにしても「二人で」出歩くことが日本の中ではちょっと憚られるだけで、彼女さんが一人で出歩いたり、他の人と外で会ったりするのは何の問題もないわけだしね。
工藤さんとはホント対照的だけど、工藤さんのような性格の人は芸能人には向いているのかも。
ちなみに香取さんの彼女の件について先日記事が出たのは、香取さんの連ドラ出演が悔しかった藤島ジュリーさんが書かせたんだと推測、週刊誌にそれなりにお金を払って(50万円くらいかな?w)。二宮さんのようにファンが大騒ぎすると思ったらとんだ誤算でしたね。 長年SMAPのファンをやっているヲタは推しの女ネタを上手にスルーするスキルが身についているのですよw さすがスマヲタ!って言いたいわ(褒めています)。