クルーズ船乗客は下船後、隔離するべきでした

恐ろしいことが起こっています。

最新の厚労省の会見で、船内ではレッドゾーンとグリーンゾーンの明確な区分けができていなかったと認めました。
Youtubeで船内の酷い状況を岩田健太郎医師がレポートしていらっしゃいますが、厚労省がそれを認めた、ということです。

ということは昨日下船された500人の人たちはウイルスのキャリアである可能性があるということ。
テレビに出ていらしたご夫婦の話では検査したのが2月の初頭で陰性。だけどその後船内で感染した恐れがある、それなのに再検査をせずに公共の交通機関(タクシーを使った方もいる?)で家に帰してしまったということ。

コロナウイルスは全く健康で症状が出ていない人たちも保持して、他の人を感染させてしまいます。

500人の方々は関東の方が多いのかもしれないけど、全国にウイルスを拡散してしまう可能性がある。もちろん今の段階で電車、駅、自宅で感染させてしまっている人たちも少なくないと思いますが、それでもその人たちを特別護送車で連れ戻してどこかに2週間隔離するべきです(なんとか工夫して隔離できる施設を調達するべき)。

クルーズ船から下船した方々にマスコミがマスクもゴーグルも手袋もせずにもの凄く近い距離でインタビューしているのにもビックリ。先日は屋形船のパーティーに参加したタクシーの運転手さんに陽性反応。その運転手さんにインタビューをしていたあさチャンのTBSのディレクターは自宅待機。感染しているかもしれない人に無防備に至近距離でインタビューをするマスコミはあまり頭がよろしくないですね(カメラや音声担当の人たちも当然とても危ないですよ)。

クルーズ船では災害時にふつうの病院や開業医のもとから派遣されるDMAT部員の医師看護師が働いていらっしゃいますが、和歌山で感染が確認された看護師さん(男性。感染患者は今のところ男性が多いですね)はクルーズ船のDMATだったということ。ミッションを終えられて和歌山に帰られて感染を拡散された可能性が。今後このようにして感染が拡大する可能性も大きいので、クルーズ船でお仕事をされていた医療従事者や厚労省の方、クルー、他全ての方は下船されてから2週間隔離施設で過ごすべきでしょう。ただもうすでに和歌山の看護師さんのように地元の病院に帰っていらっしゃる方が少なくないのでしょうか(それだとその人たちから感染する可能性が)。

岩田医師は現在自分で自分を隔離中。

私たちや私たちの家族が感染する確率がさらに増えました。学校会社が休みにならない限り自己防衛にも限界がありますが、私の前のいくつかの投稿を参考に対処してください。

追伸:パラ駅伝は中止になるかも、というツイが出されています。ファンミも関東はキャンセルの可能性もありますね。メンバー、スタッフ、ファンが感染しないためには致し方ないでしょう。

追伸2:子供や若い人は罹っても症状が比較的軽いと言われていますが、肺にダメージが残る、男性は生殖機能にダメージ(つまり子供を作れなくなる)、などの話があります。できるだけ罹らないように頑張るべき。対処法は前の3つの投稿を参照。

Yumey

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