嵐のファンの方は読まない方がいい投稿です(^^)
紅白もカウコンも結構しっかり見てました。
櫻井翔さんの「スペシャル・ナビゲーター」は何のためにいるのかわかりませんでした。そもそも櫻井さんが司会の一部を担当する必然性が全くない。
例えば白組司会だった大泉洋さんは「鎌倉殿」に出演しており、何よりNHKの主要歌番組である「SONGS」のMC担当。
櫻井氏は日テレの番組に起用されることが多く、特に今年はNHKにはほぼ出ていない。松潤さんが来年の大河の主役だから、って言っても、それならふつうに「来年の大河」を宣伝すればいいわけで櫻井さんは関係ない。
さらに櫻井さんがMC陣の一人として何か気の利いたことでも言うならともかく、ただ極めてふつうに大泉さんが言えばいいことを言っているだけで透明人間みたいに爪痕も残せていない。いや、もちろん紅白の司会はすべて台本って知っていますよ。それにしても無難なことを無難に言わせて、紅白のどの企画に関しても「櫻井氏である必要はまったくない」のにMC陣に起用するのはおかしい、特に私たちが受信料を払っているNHKでは。
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櫻井翔氏が紅白でMC陣に起用されて理由はただ一つ。現ジャニーズ社長、藤島ジュリー氏のごり押しでしょう。
もちろん紅白も大手事務所の力関係が大きく影響していると考えられますし、アミューズは近年ずっと紅白では優遇されている様子。郷ひろみさん、工藤静香さんのバックは大きな影響力を持つバーニングがバックと考えられます。しかし郷さん、工藤さんにしても今50代、60代の人たちが若い頃とても人気があった歌手なので、今回びっくりするほど多数出ていた若手ミュージシャンの音楽に興味のない中高年の視聴者にとってはそれなりに需要があってと思います(娘さんのフルートはバーター感満載で止めといた方がよかったと思うけど)。さらに郷さんは50周年、工藤さんは35周年の周年記念ということもあった。
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藤島ジュリー社長が賢くないのは、今回の櫻井さんのスペシャルナビゲーターや、やはり紅白出場が不自然な関ジャニをゴリ押しで出してしまうところ。
キンプリ、SixTones、Snow Manなどの勢いのある若手が出るのは納得だし、紅白に華を添えることもできる。ミリオン連発で(嵐と比べても比較にならないくらい)無双の人気を誇っていたのに、メリー氏、ジュリー氏の担当でなく、ジャニー氏の傘下にあったため紅白になかなか出ることができなかったキンキ・キッズの出演はある意味当然のこと。
なにわ男子はデビューまもないから絶賛売り出し中で出すのはわかるけど、紅白の視聴者にとっては「この人たち誰?」状態だよね。ジュリーさんもジュリーさんの高校生の娘さんも気まぐれにもう道枝くん推すの止めて今後は違うジュニアの子たちを贔屓にする、っていう噂もあるけど、このグループはジャニーズ若手の中でも近年ゴリ押しされてたよね。
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ジュリー氏の問題、そしてそれがジャニーズの問題や日本の芸能界の劣化を招いている一因でもあるのだけど、それは異常なまでの「嵐」推し。結局今回の櫻井氏のごり押しにしても「嵐を忘れないで」キャンペーンの一環でしょ。
活動休止中で大野さんが戻ってくるのかどうかも極めて怪しいのに、そこまでしていまだに嵐を売りたいのなら、それならそれで他で何か企画を打つなり広告を出すなりして「嵐を忘れないでキャンペーン」をするべきで、受信料を国民が払っているNHKや多額の電波使用料を政府が補助金を出している地上波の民放テレビでやるべきではありません。
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SMAPがメリー氏、ジュリー氏によって(おそらく)強制解散させられたのは、嵐をジャニーズ内でトップにするのにSMAPが邪魔だったことが大きな理由だと考えられますが、常軌を逸する嵐推し、さらになにわ男子を贔屓にしたことで割を食ったのがキンプリ。
キンプリはジャニーズの中でも突出して華と才能のあるグループだったのに、長く冠番組も持たせてもらえず、メンバーたちが自分たちで物凄い努力して進もうとしていた海外進出をジュリー氏に否定されたのですよね。
海外進出と言ってもアジアを中心に世界に向けての曲の配信と時々の海外コンサートや海外向け宣伝をすればいいわけで、国内の活動ともふつうに両立できたでしょうに。
キンプリがジュリー氏に冷遇された裏には、キンプリがジュリー氏と確執のあったジャニー氏がとても大切にし、高評価していた掌中の玉であったこと、さらにジュリーさんは嵐ができなかった海外進出を自分が寵愛してもいないキンプリにはさせたくなかったのでしょうか。
もちろん、彼女としては嵐がしてきたようなテレビ中心の既存の活動を既存のやり方でさせたかったわけで、紅白で披露した「Ichiban」みたいなHip-Hopダンスパフォーマンスで海外進出、という新しい路線を受け入れるキャパがなかったことが根本的な問題でしょうけど。
タッキーがツイッターのスペースでジャニーズ外のグループのファンの質問に答えて「メンバーは裏切らない」「今(ファンとして)できることを考えて」って言ってたらしいけど、これキンプリにもSMAPにも当てはまるよね。
平野さん一人が辞めて彼がやりたいことをやると決めたのならともかく、他二人も辞めると言っているということは、ジュリー氏の仕打ちの過酷さを物語っているものではないでしょうか。
一方、辞めジャニを取り巻く環境はそれこそ「茨の道」なのでティアラさんたちは残留する二人を批判するのも間違っている。
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藤島ジュリー氏は、これまでついぞ出したことのないほぼ意味のない「年頭の挨拶」を新聞広告として出したらしいけど、もし彼女が名誉回復したいのなら記者会見を開いて、彼女側のキンプリの三人の退社についての「説明」をするべきでしょう。
イノッチさんがインタを受けていたけど、イノッチさんは法的にはジャニーズと請負契約あるいは業務委託契約を結んでいる一事業者であって、キンプリの処遇について話す立場にいる人ではありません。キンプリの処遇については社長のジュリー氏が話すべきだし、彼女でなければ他の役員、あるいはジャニーズの顧問弁護士が発信するべき。
もちろんジュリー氏にはSMAP解散騒動についての説明責任もある。(ほぼファンの推定通りだったとしても)鈴木おさむ氏の「小説」が解禁された今、ジュリー氏側からの説明は必須だと思われます。
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藤島ジュリー氏の問題は、かなり前から権限や決定権を持ち、彼女の恣意(メリー氏がご生存中はお二人の意思)で事務所にとって大事な決定をしているのに説明責任を果たしていない点です。
滝沢氏が在任中は、世間一般は彼が社長(本当は権限のないお飾り副社長で、やはり本当の権限はない子会社の社長)という間違った認識をしていた人も多く、彼は理不尽な批判を受けていた。
SMAPの解散騒動に関しては、メンバーが解散させただの、さらにこともあろうに解散の理由がメンバー間の不仲だとかのデマが垂れ流されるのを野放しにしており、ジャニーズ事務所が三流メディアに金を払ってメンバーの叩き記事を書かせていたのではないか、という疑惑もある。
メリー氏、ジュリー氏や2016年に彼女たちをアシストしていた事務所幹部の思惑と反対に残留した木村さんが理不尽に激しく批判されていたが、メリー氏、ジュリー氏は一言も彼女たちの知る真実を記者会見で述べて木村さんを擁護することもなかった。小杉氏に事実をかなり歪曲したような話をさせただけ。
つまり私が言いたいのは「経営者としてあまりにも不誠実」ということです。
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ここからは私の推測でしかありませんが、メリー氏、ジュリー氏はSMAPを解散させたかった。しかし、社長のジャニー氏がSMAPを継続させたかったことは、2016年5月、ジュニアの舞台についてのぶら下がりインタで「SMAPは命をかけても守る」と発言したことでもわかる。中居さんがラジオで「上半期のニュース」を募集して、結局その企画は言及もされずになしになったのですが、この時点でジャニー氏とSMAP側にいいニュースがあったのでしょう。
ジャニー氏やSMAP側の抵抗も虚しくSMAPは「一旦」解散、になったわけですが、それにしてもこの件は日本の芸能界にとっても大きな出来事ですから、ジャニーズ事務所の幹部、つまりジャニー氏、メリー氏、ジュリー氏がSMAP解散騒動の経緯を説明するべきでした。
ジャニーズ事務所の方針として「後輩のグループを推していきたいから、SMAPには解散してもらうことにしました」ということなら、それをはっきり記者会見で述べるべき、つまり解散させた事務所幹部であるメリー氏、ジュリー氏、それをストップできなかったジャニー氏が「SMAP解散」についての責任を取るべきなのです。
ジャニー氏、メリー氏は故人になられましたが、ジュリー氏は今でも説明責任を果たすべきです。
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SMAPの件にしても、キンプリの件にしても説明責任を果たそうともしていない現社長さんが、社会的な影響力もある大手芸能事務所の社長としての権限を持つことが適切なことでしょうか?
私は新しい地図の3人もSMAPについての話が前よりずっとできるようになり、中居さんもエンタメの鍵を開けてくれそうだし、木村さんはCDを二枚も「ビクター」から出しているしSMAPは再結成すると思っていますが、それとは別に、ジャニーズ現社長さんの説明責任は追求されるべきだと思います。
Yumey