ハイ、ジャニ事務所批判です。ジャニヲタの方はお読みにならない方が。
細かいことですが、藤島ジュリー社長が行なっている情報操作については逐一記録しておいた方がいいと思いますので投稿。
私が取り上げたい2つの記事の1つは、女性自身の「ジャニーズに広がる支援の輪…背景にあった木村拓哉の信念」というタイトルの記事。
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1782874/
この記事に「もともとSMAPは『東日本大震災復興支援財団』の発起人の一人として、11年の8月に福島県いわき市や宮城県南三陸町、岩手県大船渡市で、手弁当で学校の体育館でトークショーや歌を披露。握手会も行うなど、被災地慰問を積極的に行っていました」とありますが、SMAPの支援に触れているのに、「嵐をはじめとして、被災者のためにすばやく行動を起こすジャニーズアイドルたち。実は、その背景には、木村拓哉の多大なる影響」って何で「木村拓哉の影響」になるわけ?何で「SMAP」の影響じゃないわけ?
あと「嵐をはじめとして」って嵐は藤島ジュリーさんに言われた後に行動しているわけで、「率先して」「熱心に」やっているのは滝翼とかABCZの塚田くんとかだったと思います。そして滝翼や塚田くんはSMAPの影響というよりは、自分たちがやりたくてやっていたと思う。
また、「ジャニーズに広がる支援の輪」っていうならJ-フレの活動、さらには神戸震災の時自分たちが決めて新曲披露を中止して「がんばりましょう」を歌ったSMAPにも触れるべき。
このブログを読んでくださっている方々はよくご存知だと思いますが私は木村さんを全力で応援している。だけど、事実を歪曲してのこんな記事には違和感。
私感ですが、この記事を書かせた最大の理由は、前々稿で書いた松潤さんたちの館山でのボランティアがカメラ同伴だったという点で叩かれたので、木村さんに擦り付けて、館山ボランティアを計画した藤島ジュリーさん自身や、炊き出しに参加した松潤さん以下ジュリーさんのお気に入りのタレントさんの評判を守りたかったのでしょう。
またこの記事で削除されているのは、西日本豪雨の時に木村さんの直訴で『Smile Up! Project』を設立したのは故ジャニー社長で、滝沢さんも『Smile Up! Project』の名前で熱心に募金活動をしていました。つまりこのプロジェクトはジャニー傘下で立ち上げられたものであり、設立時にはジュリーさんは関わっていないと考えられる。
キンキの剛さんがこの間、小さなライブで、亡くなったジャニーさんの額にさよならのキスをしたのは木村さんが先で、自分はそれに続いたのだとお話してくれたそうですが、木村さんもジャニーさんに対してとても強い愛情を持たれていたのですね。
だから、木村さんは『Smile Up! Project』を立ち上げるにあたって懇意のジャニーさんにお願いしたわけで、この事実からも木村さんとジュリーさんは親しくされてなかった事実が伺えます。
またこの記事はジャニーズの先輩後輩の繋がりを強調するという、いかにも藤島ジュリーさんが好きそうな美談仕立てになっていますが、木村さんは嵐メンバーとはそれほど親しくないでしょう。SMAP5人と特別に親しいのは若い頃コンサートでずっとバックダンサーをしていたキンキのお2人です。あと、木村さんは長瀬くんとは特に仲がいい印象。亀梨くんはずっと木村さんリスペクトが特に強かったジャニタレ。若手で木村リスペクトで有名なのはABCZの河合くんですかね。二宮さんとは映画で共演されていますが、中年になってからの仕事での共演は、20歳そこそこの若い頃キンキの2人を可愛がっていたのとは絆がまったく違います。
さらにこの記事の狙いの一つは先輩後輩の繋がりを強調することによって、木村さんのSMAPの他のメンバーたちとの絆を霞ませるという狙いもある。
ってか、木村さん今回は炊き出しに参加してもないのに、木村さんメインの記事が出るとかふつうにおかしいよw
木村さんの記事だけでなく、ジュリーさんはつい先日「嵐が20億寄付」という記事も出させています。
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1782781/
「何でこのタイミングでこんな記事を出させるんだろう」って思いませんか?
その答えは、やはり松潤さんたちのマスコミ同伴の炊き出しの火消しだと思うのです。
もともとこの「嵐が」「20億寄付」という報道は、西日本豪雨で嵐のメンバーが被災県にそれぞれ5千万寄付したことが話題になっていた時、スポ紙1紙が報道しており、ソースがないと言われていました。その後、ジャニ事務所は以下の文書をウェブサイトにアップ。
「嵐のワクワク学校 2011〜2018」イベント概要
https://www.johnny-associates.co.jp/assets/uploads/2018/07/2018072401.pdf
申し訳ないけど、私のリアクションは「何、この小学生が作ったような報告書」です。まともな企業が制作した文書とはとても思えない。この文書を制作、ウェブサイトにアップして一体何がしたかったのかも謎。
もしチャリティー・プロジェクトの報告として制作するのなら嵐のメンバーのパフォーマンスの内容などは書く必要がなく(というより書く方がおかしい)、参加メンバーも「嵐」でいい。この報告書がおかしい理由の一つは、アシスタントとして若手Gも参加して彼らのファンも集金に貢献しているのに全無視されていること。
また、「⽀援内容」が「収益の⼀部を東⽇本⼤震災・熊本地震被災地へ寄付」と書いても報告書としてはほぼ何の意味もない。被災「県」に寄付したのか、赤十字などの団体に寄付したのか、施設や学校に寄付したのか、「義援金」として被災者に配られたのか、一部は「支援金」として支援団体が活動するための資金として寄付したのか一切不明。挙げ句の果ては8 年間の寄付総額が「約 20 億円」とかザル勘定もいいところ。
不思議なのはJ-ストームのサイトには、少なくとも毎年被災県に寄付した額が明記されていること。全部で1年間1億と決めているようで、熊本への寄付がはじまった年には、まだまだ支援が必要な東北の被災県への寄付は削減して熊本も含めて1億を上限にする、というセコイことをしている。もちろん20億寄付したというのは嘘ではないのかも知れませんが、こういう態度とワクワク学校の収益から毎年2億近く寄付していたという事実が噛み合わないような。
また、ワクワク学校は、東北震災が一段落して、熊本地震までの時期2013年から2015年(?)はテーマも災害とは関係のないテーマになり「チャリティー」とは銘打ってなかったとファンの方が言っていました。
「20億」寄付したのが本当なら何らかの記録があるはずです。寄付金の寄付先が言えないというのはどういうことなのか不思議でなりません。
「チャリティー」と銘打って、ファンもチャリティー貢献もできると思って出したお金です。本来ならばグッズ販売も合わせた「ワクワク学校」の売り上げと、寄付額、寄付先を公表すべきなのです。
また、「ワクワク学校」の収益はジャニ事務所のもので嵐はお給料をもらってパフォーマンスするだけのタレントさんですし、寄付額、寄付先もすべて事務所が決めている。収益を出すには後輩やイベントスタッフの力もあったわけですし、正しく言えば「ワクワク学校」で事務所に入った収益の一部を事務所幹部の意向で寄付にすることにした。
また、この分の寄付は事務所全体の税金の削減にとても貢献しているはず。
ジャニーズファンの女性たちはこれらの問題について深く考えることなどしていないのでしょうが、藤島ジュリーさんのしている不自然な嵐上げは幼稚としか言いようがないです。
藤島ジュリーさんはネットの評判をとても気にされる方だと過去何年かの間に何度かネット記事も出ていました。今回も、松潤さんその他自分の贔屓のタレントさんが行かれた炊き出しがカメラ同伴で叩かれて、気にされたのでしょう。
だから相葉さんには幼稚園の運動会や福祉施設にマスコミなしで行かせた(前稿参照)。こちらも火消しでしょう。
私がジュリーさんに申し上げたいのは、館山の炊き出しもそれに注目して批判したのは一部のネット民だけですから、こんな瑣末なことに時間とエネルギーを使うのをやめて、もっと嵐も含めてジャニーズのタレントさんがいい意味で話題になり、世間をあっと言わせるような番組の企画やイベントを考えたらどうですか、ということです。
藤島ジュリーが社長のジャニーズの新体制の問題はジュリーさんが臆病な方で、新しいことができないこと。この一点を取ってもジュリーさんはジャニーズという芸能事務所の社長には向いていません。
お亡くなりになったジャニーさんも本当に残念だと思っていらっしゃることでしょう。
Yumey
追伸:ってかジュリーさん社長でもいいから、「お飾りオーナー社長」になられて、実際の事務所の運営は滝沢さんや営業、マネージメントができる方、クリエーターを上手に使って滝沢さんの判断のもとに新企画を打てるマネージャーさんたちがジャニ事務所を動かしていくようになれば少しはましではないかと思うのですが。ジュリーさんが贔屓の力不足のタレントさんたちに実力以上の仕事を与えて惨めな結果になることの繰り返しは、誰かがネットで仰っていたように「お嬢さんのおままごと」でしかありません。